特許
J-GLOBAL ID:200903054455124547

創傷治癒促進剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185009
公開番号(公開出願番号):特開平6-179628
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【構成】 一般式〔1〕(式中、RはAla-NH-、Ser-NH-、NH2 またはH、YはSまたはCH2 、AはAspまたはAsn、BはGly、AspまたはGlu、CはLeuまたはPhe、DはValまたはMet、EはValまたはGly、FはAsn、SerまたはAsp、GはAsnまたはAsp、IはLysまたはGluを示すが、YがS、AがAsn、BがAsp、CがPhe、DがVal、EがGly、FがAsn、GがAsn、IがLysのときは、RはHではない)で示されるカルシトニン遺伝子関連ペプチド誘導体またはその塩を有効成分として含有することを特徴とする創傷治療剤である。【効果】 受傷時に本有効成分を静脈内、筋肉内または皮下に投与するか、あるいは外用剤により投与することにより、創傷部の再上皮化、肉芽形成および血管新生の増生が促進され、炎症性細胞湿潤の抑制が顕著であり、創傷の治癒に有用である。
請求項(抜粋):
一般式〔1〕(式中、RはAla-NH-、Ser-NH-、NH2 またはH、YはSまたはCH2 、AはAspまたはAsn、BはGly、AspまたはGlu、CはLeuまたはPhe、DはValまたはMet、EはValまたはGly、FはAsn、SerまたはAsp、GはAsnまたはAsp、IはLysまたはGluを示すが、YがS、AがAsn、BがAsp、CがPhe、DがVal、EがGly、FがAsn、GがAsn、IがLysのときは、RはHではない)で示されるカルシトニン遺伝子関連ペプチドまたはその塩を有効成分として含有することを特徴とする創傷治癒促進剤。

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