特許
J-GLOBAL ID:200903054455271507
直接検波光受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-064325
公開番号(公開出願番号):特開平5-268159
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】入射損失が小さく、周波数弁別特性の中心周波数を高速に制御することのできる直接検波光受信装置を提供する。【構成】FSK、PSK信号光を、偏光保存ファイバ22と偏光分離素子23で構成された光周波数弁別器を用いて復調するさいに、常に復調信号201が最大となるように、偏光保存ファイバ22に入射する信号光の偏光状態を偏光制御器21で制御する。この結果、光周波数弁別器の中心周波数が、信号光の中心周波数と一致するように制御され、安定に受信することができる。
請求項(抜粋):
光周波数偏移変調方式または光位相偏移変調方式を用いて変調された信号光を入力しこの信号光の偏光状態を制御する偏光制御器と、前記偏光制御器の出力光を入力する周波数弁別特性を有する偏光保存ファイバと、前記偏光保存ファイバの固有軸に対して光学軸が45°になるように配置し前記偏光保存ファイバの出力光を直交する2つの偏光状態に分離する偏光分離素子と、前記偏光分離素子によって分離された信号光のうちすくなくとも一方を入射し電気信号に変換する光検出器と、前記光検出器から出力される電気信号を増幅し復調信号として出力する増幅器と、前記復調信号の振幅を検出するピーク検出器と、前記ピーク検出器の出力が常に最大になるように前記偏光制御器を制御する制御器とを備えることを特徴とする直接検波光受信装置。
IPC (2件):
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