特許
J-GLOBAL ID:200903054456016187

内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-091707
公開番号(公開出願番号):特開2003-286893
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 ノイズの影響を受けることなく失火を検出することができるようにし、よって失火検出の信頼性を向上させるようにした内燃機関の失火検出装置を提供する。【解決手段】 イオン電流を電流検知部で電圧波形として検出し、検出した電圧波形をローパス・フィルタ(平滑化処理部)で平滑化して高周波ノイズを減衰(除去)し(V2)、さらに減算部において、平滑化した電圧波形から所定のバイアス電圧(V3)を減算し、ローパス・フィルタ16cで処理(除去)しきれなかったノイズを除去する(V4)。また、減算される所定のバイアス電圧を、ノイズによって発生する電圧波形よりも大きな値に設定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室を臨む位置に配置された点火プラグに電圧を印加し、その電極間の火花放電によって混合気が燃焼する際に発生するイオン電流を電流検出回路で検出し、前記検出したイオン電流に基づいて前記内燃機関の失火を検出する内燃機関の失火検出装置において、前記電流検出回路は、a.前記イオン電流を電圧波形で検知する電流検知部、b.前記検知された電圧波形を平滑化処理する平滑化処理部、およびc.前記平滑化処理された電圧波形を、所定のバイアス電圧に基づき減算処理する減算処理部、を備えるように構成したことを特徴とする内燃機関の失火検出装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 ,  F02P 17/12
FI (4件):
F02D 45/00 368 Z ,  F02D 45/00 358 C ,  F02D 45/00 358 P ,  F02P 17/00 F
Fターム (23件):
3G019CD06 ,  3G019DB02 ,  3G019DB08 ,  3G019DC06 ,  3G019GA01 ,  3G019GA08 ,  3G019GA11 ,  3G019GA13 ,  3G084BA00 ,  3G084BA16 ,  3G084DA27 ,  3G084DA28 ,  3G084EA01 ,  3G084EA02 ,  3G084EA09 ,  3G084EA11 ,  3G084EC02 ,  3G084FA02 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G084FA29 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38

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