特許
J-GLOBAL ID:200903054457173405

制動力保持制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-056973
公開番号(公開出願番号):特開平11-255086
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 坂道発進補助機能を有し、且つ常用ブレーキと駐車ブレーキとを併用できる統合された制動力保持制御装置を提供する。【解決手段】 坂道発進補助機能のためのシステムスイッチ7と並列に電磁リレー21を設け、駐車レバーが一定値以上引かれ、ブレーキペダルが踏まれ、ブレーキロックスイッチ23が押されると、この電磁リレー21を駆動して制動力保持機能を有効にする。そして前後の制動用電磁弁4の夫々を動作させてブレーキロック状態を維持し、駐車ブレーキと併用する。そして、ブレーキロックスイッチ23が再度押されるか駐車ブレーキが解除されると、前後の制動用電磁弁4の夫々の動作を止めてブレーキロック状態を解除する。
請求項(抜粋):
車両停止時に常用ブレーキの制動力を保持する制動力保持手段を有し、制動力保持制御手段の作動・非作動の切り替えを行い手動操作されるシステムスイッチと、システムスイッチをバイパスして制動力保持手段を作動状態とすることが可能であるスイッチ手段と、制動力保持手段に接続された駐車ブレーキセンサと、制動力保持手段に接続された常用ブレーキセンサと、制動力保持手段に接続されて常用ブレーキロックの設定を行い手動操作されるブレーキロックスイッチとを備え、制動力保持手段が、駐車ブレーキセンサからの駐車ブレーキ操作信号と常用ブレーキセンサからの常用ブレーキ操作信号とブレーキロックスイッチのオン信号との入力を基にスイッチ手段によるバイパス接続を行い、制動力保持手段により常用ブレーキのロック状態を実施することを特徴とする制動力保持制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-270663
  • 特開平3-239655

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