特許
J-GLOBAL ID:200903054458667711
振動ミルおよび振動ミルの振動粉砕方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
, 富田 哲雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-073363
公開番号(公開出願番号):特開2008-132469
出願日: 2007年03月20日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】フレーム体を設置面に固定する固定手段に大きな力がかからず、また、粉砕物が投入される円筒容器を支持したフレーム体の振動が大きくなることを抑制する振動ミルおよび振動ミルの振動粉砕方法を提供することを課題とする。【解決手段】振動ミル1は、粉砕物Wを投入する円筒容器の4つを一組として、交わる2直線上に対向してそれぞれ配置してフレーム体5に支持させ、当該フレーム体に支持されている前記円筒容器を、当該円筒容器に沿って設置した回転軸6aを偏心回転させる回転振動手段6によりそれぞれ振動させる振動ミルであって、前記円筒容器である第1円筒容器7Aから第4円筒容器7Dを、隣り合う位置の円筒容器のそれぞれにかかる遠心力の方向が線対称となるように前記回転軸を同期させ、かつ、隣り合う位置の前記第1円筒容器から前記第4円筒容器において前記遠心力の方向が逆となるように前記回転軸を同期させた構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
粉砕する粉砕物を投入する第1円筒容器ないし第4円筒容器を、第1象限から第4象限において隣り合う当該円筒容器のそれぞれが予め線対称となる位置に配置されフレーム体に支持され、アンバランスウエイトを設けた回転軸を偏心回転させる回転振動手段に駆動手段からの回転駆動力を回転力伝達手段により伝達し、前記第1円筒容器ないし前記第4円筒容器のそれぞれを、基準中心円に沿って公転させることで回転振動させる振動ミルであって、
前記第1円筒容器から前記第4円筒容器の回転振動による振動荷重が前記フレーム体にもたらす荷重の総和を互いに打ち消し合う方向に働き、かつ、当該フレーム体がその設置面に前記振動荷重を及ぼさないように、前記回転軸の回転方向と同期と前記アンバランスウェイトの配置とを組み合わせたことを特徴とする振動ミル。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
4D063FF08
, 4D063FF21
, 4D063FF35
, 4D063FF36
, 4D063GC21
, 4D063GC23
引用特許:
出願人引用 (2件)
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振動ミル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-171513
出願人:友安秀夫
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特公平7-017386号公報
審査官引用 (1件)
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振動ミル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-171513
出願人:友安秀夫
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