特許
J-GLOBAL ID:200903054460649232

切削用焼結体チップおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285019
公開番号(公開出願番号):特開平8-206902
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 寿命を延長するとともに製造コストなどの経済性にも優れた切削用焼結体チップを提供する。【解決手段】 超硬合金、鉄系金属および高融点金属のうちのいずれかの材料からなる中間層24,32と、この中間層24,32を上下両側から挟む位置に配され、中間層24,32と焼結接合された、立方晶窒化硼素またはダイヤモンドを含む硬質焼結体からなる第1の層25a,33aおよび第2の層25b,33bとを備え、その前面および背面がすくい面を構成するように形成されている。切削に関与するすべてのノーズRおよび逃げ面は第1の層25a,33aおよび第2の層25b,33bに形成され、前記中間層24,32は、すくい面の重心を含むとともにチップ全体の重心を含むように構成されている。また、すくい面と逃げ面との表面には、周期律表4a,5a,6a族元素の窒化物等からなる被覆層が形成されている。
請求項(抜粋):
超硬合金、鉄系金属および高融点金属からなる群より選ばれた材料からなる中間層と、前記中間層を上下両側から挟む位置に配され、前記中間層と焼結接合された、立方晶窒化硼素またはダイヤモンドを含む硬質焼結体からなる第1および第2の層とを備え、その前面および背面がすくい面を構成するように形成された複合焼結体チップであって、切削に関与するすべてのノーズRおよび逃げ面は前記第1および第2の層に形成され、前記中間層は、すくい面の重心部およびチップ全体の重心を含むように形成された、切削用焼結体チップ。
IPC (4件):
B23B 27/14 ,  B22F 7/06 ,  B23B 27/20 ,  B23P 15/30
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-199841
  • 特開昭62-086102
  • 特開平3-154701
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