特許
J-GLOBAL ID:200903054460930071

メチルメルカプトプロパナールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-535453
公開番号(公開出願番号):特表2002-503206
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】プロピレンをアクロレインに転化させかつアクロレインをメチルメルカプトプロパナールに転化させることによってプロピレンをメチルメルカプトプロパナールに転化させるプロセスを開示する。プロセスは、酸素を利用しかつプロパンをアクロレイン反応装置に循環させる。プロセス原料は、プロパン、プロピレン又はこれらの混合物を含むことができる。プロピレンをアクロレインにする反応においてプロパンを存在させることは、プロセスの効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
下記: (i)プロピレンを含むプロピレン供給流、酸素並びにプロパン、酸素及び一酸化炭素又は二酸化炭素の内の少なくとも一種を含む循環ガスをアクロレイン反応域に通し、そこで、プロピレン供給流をアクロレイン反応触媒にアクロレインの形成を助成するのに有効な条件で接触させてアクロレイン、プロパン、アセトアルデヒド及び水を含むアクロレイン流出物流にし; (ii)アクロレイン流出物流をアクロレイン分離域に通し、そこで、アクロレイン流出物流を一部凝縮させてアクロレイン、アセトアルデヒド及び水を含む液体アクロレイン生成物流と循環ガスを含む循環ガス流とにし; (iii)アクロレイン生成物流及びメチルメルカプタンをMMP反応域に通し、かつアクロレイン及びメチルメルカプタンをMMP反応触媒に、アクロレイン及びメチルメルカプタンのMMPへの転化を助成するのに有効な条件で接触させ;及び (iv)循環ガス流の少なくとも一部をアクロレイン反応域に循環させ、 循環ガス流は、アクロレイン反応域においてアクロレイン形成の効率を高めるのに有効な量のプロパンを含むことを含むメチルメルカプトプロパナール(「MMP」)を製造する方法。
IPC (3件):
C07C323/22 ,  C07C319/18 ,  C07B 61/00 300
FI (3件):
C07C323/22 ,  C07C319/18 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭56-053648
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-053648
  • 特許第2626282号

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