特許
J-GLOBAL ID:200903054462089668

タンク内残量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090227
公開番号(公開出願番号):特開平5-264319
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 貯液タンクの変形に応じてタンクテーブル内の液深と残量との関係を正確に補正し、実用的なタンクテーブルを作成して、貯液タンク内の液体残量を高精度に計測する。【構成】 タンクローリ車21のタンク22から空の貯液タンク4内に、給油ホース23を介して例えば精度0.2%以内で管理された2キロリットルずつの油液Q2′〜Q10′を給油する。そして、液面計24は、このときの液面センサ11からの検出信号を読込み、液深L2 〜L10に対応する残量Qを、理論上のタンクテーブルに基づいた理論値Q2 〜Q10から、実際に投入された実油量Q2′〜Q10′にそれぞれ変更し、タンクテーブルを補正して貯液タンク4の変形に応じた実用的なタンクテーブルを得る。
請求項(抜粋):
貯液タンク内に設けられ、該貯液タンク内に収容された液体の液深を検出する液面センサと、前記貯液タンクの形状に基づき、該貯液タンクの液深と残量との関係を予め演算して記憶しておくタンクテーブルと、前記液面センサが検出した前記貯液タンクの液深に基づき、該タンクテーブルから前記貯液タンク内の残量を演算する残量演算手段とからなるタンク内残量計測装置において、前記貯液タンク内が空になった状態で、該貯液タンク内に液体を所定量ずつ注入する所定量注入手段と、該所定量注入手段により注入された所定量の液量を前記貯液タンクの正規の残量として、前記タンクテーブル内の液深と残量との関係を補正するタンクテーブル補正手段とを設けたことを特徴とするタンク内残量計測装置。

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