特許
J-GLOBAL ID:200903054463445484

ブレーキジヤダー試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-094650
公開番号(公開出願番号):特開平5-126683
出願日: 1991年01月29日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 実車走行テストすることなく,ジャダーが容易に発生するように構成した試験装置を用いて試験室でジャダーの試験を行うことにより、ブレーキシューやドラムの交換を容易にして短時間で効率のよいジャダーの試験を行えるようにすると共に、試験装置のトーション軸にトーショナルダンパを装着することにより、該トーション軸に生じるねじり変形を緩和してねじり振動によるトーション軸の破損を防止することである。【構成】 ブレーキ装置の本体とトルクメータとを、外径を細く形成してねじり剛性を小さくしたトーション軸により接続し、かつ該トーション軸にトーショナルダンパを配設して該トーション軸のねじり変形を緩和するようにしたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
【請求項】 一端に車輌用のブレーキ装置が配設されると共に前記車輌に相当する慣性モーメントが付与され回転駆動装置により駆動される回転軸と、該回転軸の同一軸線上に固定され前記ブレーキ装置を作用させたとき該ブレーキ装置に作用するトルクを測定するトルクメータと、一端が前記ブレーキ装置のブレーキシューが配設された本体に固着され他端が前記トルクメータが固着されたトーション軸とからなるブレーキジャダー試験装置において、前記トーション軸の直径を細く形成することにより該トーション軸のねじり剛性を小さくして前記ブレーキ装置を作用させたとき前記トーション軸に作用するトルクによりねじり変形が生じるようにすると共に該トーション軸にトーショナルダンパを装着して前記トーション軸に生じるねじり変形を緩和するように構成したことを特徴とするブレーキジャダー試験装置。

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