特許
J-GLOBAL ID:200903054468005806

ゴムローラの研磨機及び研磨方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅川 哲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263353
公開番号(公開出願番号):特開平11-099451
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 回転軸1とゴム材2との同心度を高精度に保ちつつ、研磨時間の短縮を図ることのできるゴムローラGの研磨機を提供すること。【解決手段】 ゴムローラGの回転軸1の両端部を支持する軸受部31a,31bが設けられると共にゴムローラGの回転軸方向に進退動し、前進時にはゴムローラGを両側から圧接挟持して一緒に回転する一対の回転チャック28a,28bを設ける。この回転チャック28a,28bでゴムローラGを圧接挟持して回転させ、高速回転する砥石18によってゴムローラGの外周面を切込み量を多く取りながら粗研磨する。その後、回転チャック28a,28bの圧接挟持を解除し、ゴムローラGに対して砥石18とは反対側に配設される押圧ローラ43で、ゴムローラGの外周面を押しつけながらゴムローラGを回転させ、回転軸1を軸受部31a,31bの内周壁の片方に寄せた状態で仕上げ研磨する。
請求項(抜粋):
回転軸と、その周囲に設けられたゴム材とからなるゴムローラの外周面を、高速回転する砥石によって研磨するゴムローラの研磨機において、前記回転軸の両端部を支持する軸受部が設けられると共にゴムローラの回転軸方向に進退動し、前進時にはゴムローラを両側から圧接挟持して一緒に回転する一対の回転チャックと、前記ゴムローラに対して砥石とは反対側に配設され、前記回転チャックの圧接挟持を解除したのち前記ゴムローラの外周面を押し付けながらゴムローラに回転力を付与する押圧ローラとを備えることを特徴とするゴムローラ研磨機。

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