特許
J-GLOBAL ID:200903054470834690

電動スロットルバルブアセンブリおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326740
公開番号(公開出願番号):特開2000-161086
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 電動スロットルバルブアセンブリにおいて、小型軽量化を図り、また、応答性を向上させるとともに、設置時の校正を不要にする。【解決手段】 スロットルバルブアセンブリ 110は、スロットルボディ12から外側へ延出した部分を有するスロットルシャフト18を備え、延出部分にロータ 166が取付けられている。ハウジング80がロータ 166を同心状に包囲し、その後壁86にステータ 134が取付けられている。ステータ 134は、極片136,138 を備え、第2シャフト92上にロータ 166の内部に同心状態で片持式に後壁86に取付けられている。磁石72,74 を有する円筒状のロータ 166は、フランジ 168およびハブ 170を有し、ロータ 166がステータの極片136,138 上に重なる状態で、ハブ 170がシャフト18の延出部分の一端に連結される。弁部材16に対するロータ磁石72,74 およびステータ極片136,138 の取付向きは、固定されるので組立後の校正が不要である。
請求項(抜粋):
(a)空気通路(14)を貫設したスロットルボディ(12)と、(b)該通路(14)を横断方向に貫通し、共転する弁部材(16)が設けられ、前記通路(14)の両側に配置された第1および第2軸受面(22,28)に回転可能に軸支され、かつ、前記スロットルボディ(12)の外側へ延出する部分を有する第1シャフト部材(18)と、(c)比較的透磁率が高い材料で形成され、前記第1シャフト(18)の前記延出部分の一端部のみに配置されて、それと共転する中空のほぼ円筒状のロータ(166)と、(d)該ロータ(166)の中空内に、円周方向に間隔をおいて配置された複数の磁石(172,174)と、(e)比較的透磁率が高い材料で形成され、前記スロットルボディ(12)から片持式に延出して前記ロータ(166)内に配置され、かつ、周囲に複数の個別の極片(136,138)が配置されて、その各極片(136、138)に導電性コイルが巻装されたステータ(134)であって、当該ステータ(134)および前記ロータ(166)を包囲するハウジング(80)の後壁(86)に一端部が固定的に取付けられた第2シャフト部材(92)をほぼ中心に配置して、その周囲に配置されたステータ(134)と、(f)前記導電性コイルの各々に接続されて、外部との電気的な接続に用いられる端子手段(162)とを備えていることを特徴とする電動スロットルバルブアセンブリ。
IPC (4件):
F02D 9/02 351 ,  F02D 9/10 ,  F02D 11/10 ,  H02K 33/16
FI (4件):
F02D 9/02 351 P ,  F02D 9/10 H ,  F02D 11/10 C ,  H02K 33/16 B

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