特許
J-GLOBAL ID:200903054473553552

ポリヒドロキシアルカノエートの生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055233
公開番号(公開出願番号):特開2002-253285
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【課題】 一段階培養であっても、基質の置換アルカン酸に由来する、特定の置換基を有するモノマーユニットを主要な、あるいは、唯一のモノマーユニットとするポリヒドロキシアルカノエート(PHA)を、高収率で生産することが可能となる新規な培養条件を採用する、PHAの生産方法の提供。【解決手段】 培地として、炭素源化合物と、天然培地成分とをともに含む培地を利用し、この培地に基質の置換アルカン酸を添加した上で、PHA産生能を有する微生物を培養し、その菌体に生産されるPHAを蓄積させ、抽出によりPHAを分離・回収を図る方法である。
請求項(抜粋):
微生物を利用してポリヒドロキシアルカノエートを生産する方法であって、目的生産物のポリヒドロキシアルカノエートは、原料とする下記一般式[1]:【化1】(式中、nは1から8の整数を示し、Rは任意の置換基を示す。)で表される置換アルカン酸に対応する、下記一般式[2]:【化2】(式中、nは、前記一般式[1]中のnと対応する1から8の整数を示し、Rは、前記一般式[1]中のRと同じ任意の置換基を示す。)で表されるモノマーユニットを含むポリヒドロキシアルカノエートであり、用いる前記微生物は、前記一般式[2]で表されるモノマーユニットを含むポリヒドロキシアルカノエートの産生能を有する微生物であり、前記微生物が利用可能な炭素源化合物であって、糖類ならびにTCAサイクルに関与する有機酸から選択される炭素源化合物、ならびに天然培地成分を含む培地に、原料とする前記一般式[1]で表される置換アルカン酸を添加して、この培地で前記微生物を培養した後、前記微生物が生産した前記一般式[2]で表されるモノマーユニットを含むポリヒドロキシアルカノエートを抽出して、培養微生物菌体から回収することを特徴とするポリヒドロキシアルカノエートの生産方法。
IPC (3件):
C12P 7/62 ,  C12N 1/20 ,  C12R 1:38
FI (3件):
C12P 7/62 ,  C12N 1/20 A ,  C12R 1:38
Fターム (28件):
4B064AD83 ,  4B064CA02 ,  4B064CD07 ,  4B064CD09 ,  4B064CD13 ,  4B064CD21 ,  4B064CE03 ,  4B064CE08 ,  4B064CE16 ,  4B064DA16 ,  4B065AA41X ,  4B065AC12 ,  4B065AC14 ,  4B065AC16 ,  4B065BA23 ,  4B065BB01 ,  4B065BB08 ,  4B065BB15 ,  4B065BB23 ,  4B065BB29 ,  4B065BC03 ,  4B065BC26 ,  4B065BD14 ,  4B065BD15 ,  4B065BD16 ,  4B065BD18 ,  4B065CA12 ,  4B065CA54

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