特許

J-GLOBAL ID：200903054477358339

肺炎連鎖球菌多糖結合体ワクチン

発明者： ピーター ジエー.クニスカーン ,  アーピ ハゴピアン ,  ウイリアム ジエー.ミラー ,  シヤーロツテ シー.イプ ,  ジヨン ピー.ヘネシー,ジユニア ,  デニス ジエー.キユベク ,  パメラ デー.バーク ,  ステフエン マルブルグ ,  リチヤード エル.トルマン
出願人/特許権者： メルク エンド カムパニー インコーポレーテツド
代理人 (1件)： 岡部 正夫 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-012941
公開番号（公開出願番号）：特開平5-065300
出願日： 1992年01月28日
公開日（公表日）： 1993年03月19日
要約：

【要約】【構成】 免疫原性担体タンパク質と、それに結合したストレプトコッカス ニューモニエ菌(肺炎球菌、Pn)の部分的に加水分解された高純度莢膜多糖(ps)を包含している新規な結合体ワクチンを新規な方法で製造する。【効果】 この結合体は肺炎球菌感染症の予防に有用である。1〜10種の異種肺炎球菌多糖-免疫原性タンパク質(Pn-Ps-PRO)結合体の混合物を包含しているワクチンは多糖成分が由来した同種病原体に対して広範囲な防御受容体免疫応答を誘発する。通常Pn-Ps単独に対して防御免疫応答を起こすことができない子供や2才以下の乳児にこれらのPn-Ps-PRO結合体を予防接種すると防御免疫応答を示す。

請求項（抜粋）：

ストレプトコッカス ニューモニエの1種以上の亜型由来の多糖に共有結合的に結合した免疫原性タンパク質を包含している結合体であって、該多糖は平均して1分子当り約1200未満の繰り返し単位を有し、分子量約1×105 〜1×106 、多分散性1.0〜1.4及び肺炎連鎖球菌群特異的C多糖の混入レベルが型特異的多糖の3.0%以下である。

IPC (9件)：

C07K 15/14 ,  A61K 39/00 ,  A61K 39/295 ABE ,  A61K 39/395 ,  C07K 15/12 ,  C12P 19/04 ,  C12P 21/00 ,  C12R 1:46 ,  C12R 1:36

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特表平1-500561
  
• 特開昭60-218325
  
• 特開昭60-248622