特許
J-GLOBAL ID:200903054477722898
溶接ワイヤ及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-067837
公開番号(公開出願番号):特開平9-253880
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 多層盛アーク自動溶接において、溶接ビード表面に膜状にスラグが被包し絶縁体として作用し、溶接用ソリッドワイヤ(電極)の通電を遮断しアーク溶接が中断するのを解消するため、S量を増量した特殊な溶接用ソリッドワイヤを容易に廉価に製作する。【解決手段】 選定した既存の溶接用ソリッドワイヤのインゴットから伸線した原線の後加工工程において、圧痕ローラにてワイヤ1表面に凹部3を設け、その凹部3に硫黄源4を付着させる。この硫黄源付溶接用ソリッドワイヤを用いることにより、溶接ビード表面のスラグは球状に散在することになり、通電遮断が無くなりアーク溶接が中断するのを防止出来る。
請求項(抜粋):
表面にほぼ均等に分散した凹部が形成されており、該凹部に特定の化学成分源が付着せしめられていることを特徴とする溶接ワイヤ。
IPC (4件):
B23K 35/02
, B23K 9/173
, B23K 35/36
, B23K 35/40 330
FI (4件):
B23K 35/02 N
, B23K 9/173 A
, B23K 35/36 G
, B23K 35/40 330
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