特許
J-GLOBAL ID:200903054478159178
ID自動識別システム、タグ装置、センタ装置、ID自動識別方法、プログラム及び記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
草野 卓
, 稲垣 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-404340
公開番号(公開出願番号):特開2005-167670
出願日: 2003年12月03日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 RFIDやAutoID等において、センタ装置に大きな処理負担をかけることなく、低コストで権限無き第三者によるID情報の追跡を十分に防止する。【解決手段】 タグ装置10に記録ID情報UIDjと一時情報CNTkを記録し、タグ装置10及びセンタ装置30にマスタ鍵とその鍵ID番号(MKj,KIDj)を記録しておく。そして、タグ装置10において、CNTkとMKjとを用いて一時鍵OSKkを生成し、これを用いてUIDjを暗号化して可変ID情報nonceIDkを生成する。そして、タグ装置10において、一時情報CNTkをCNTk+1に更新した後、生成したnonceIDk,CNTk,KIDjをセンタ装置30に送信する。センタ装置30は、このnonceIDk,CNTk,KIDjと記録された(MKj,KIDj)を用いて、OSKkを生成し、UIDjを復号する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
記録ID情報を記録するID情報記録手段と、
第1の鍵情報を記録する第1の鍵情報記録手段と、
一時情報を記録する一時情報記録手段と、
前記第1の鍵情報と前記一時情報とを用いて第1の一時鍵を生成する第1の一時鍵生成手段と、
前記第1の一時鍵を用い、共通鍵暗号方式によって、前記記録ID情報を暗号化した可変ID情報を生成する第1の共通鍵暗号手段と、
前記一時情報記録手段に記録された前記一時情報を更新する一時情報更新手段と、
前記可変ID情報及び前記第1の一時鍵の生成に用いた前記一時情報を送信する情報送信手段と、
を備えるタグ装置と、
第2の鍵情報を記録する第2の鍵情報記録手段と、
前記可変ID情報及び前記一時情報を受信する情報受信手段と、
前記第2の鍵情報と前記一時情報とを用いて第2の一時鍵を生成する第2の一時鍵生成手段と、
前記第2の一時鍵を用いて前記可変ID情報を復号する共通鍵復号手段と、
を備えるセンタ装置と、
を有することを特徴とするID自動識別システム。
IPC (3件):
H04L9/32
, B42D15/10
, G06K19/10
FI (5件):
H04L9/00 673C
, B42D15/10 501L
, B42D15/10 521
, G06K19/00 R
, H04L9/00 673E
Fターム (14件):
2C005HA01
, 2C005MA05
, 2C005MB06
, 2C005SA02
, 2C005SA03
, 2C005SA08
, 2C005SA21
, 5B035AA15
, 5B035BB09
, 5B035CA23
, 5J104EA17
, 5J104EA18
, 5J104NA36
, 5J104NA38
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