特許
J-GLOBAL ID:200903054481972807

内燃機関用燃料供給システム及び燃料供給ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008279
公開番号(公開出願番号):特開平6-123261
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 エンジンへの燃料供給圧力をほぼ一定に維持することができる燃料供給システムを提供することを目的としている。【構成】 燃料ポンプ22は、燃料供給装置13内の燃料を取り入れ、二つの出口から燃料を吐出する。このうちの一方の出口に燃料フィルタ46を接続し、燃料フィルタ46の出口52は、逆止弁56を介してエンジンに向かう燃料通路64に接続する。逆止弁56の下流側とポンプ22の他方の出口との間には、圧力調整機74を設け、この圧力調整機74には、ポンプの前記他方の出口と燃料供給装置13とをつなぐバイパス開口104を穿設する。燃料通路64の圧力が上がると、圧力調整機74が作動してバイパス開口104が開き、燃料供給量が減少して燃料通路64の圧力を下げる。
請求項(抜粋):
内燃機関用燃料供給システムであって、燃料供給装置、及び該供給装置から燃料を取り入れるための入口と出口とを備えた燃料ポンプと、該ポンプ出口と連結する燃料フィルタ、及び該フィルタとエンジンとを連結し該ポンプによってエンジンに送り出された燃料が該フィルタを通過するようにする手段と、前記ポンプ出口と連結する第1入力部及び前記フィルタと連結する第2入力部を備え、前記フィルタにおける燃料の圧力に応じて燃料をフィルタを通さずにバイパスさせて前記供給装置へ戻すための出口を備え、エンジンへの燃料供給圧力をほぼ一定に保持するための圧力調整手段とからなり、該圧力調整手段が、可動弁体及び該弁体の移動によって選択的に開口する通路と、弁体とフィルタ出口とを連結して前記フィルタ出口における燃料圧力によって前記弁体が前記通路及び前記ポンプ出口と供給装置間のバイパスを開かせる手段と、前記弁体に設けられ該弁体を燃料圧力に抗する方向に付勢して前記通路を閉鎖するばね装置とを有することを特徴とする内燃機関用燃料供給システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-070882
  • 特開昭59-027721

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