特許
J-GLOBAL ID:200903054488482040

不正アクセス監視方法および内部通信ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-397385
公開番号(公開出願番号):特開2002-199024
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 内部通信ネットワークにおいて不正アクセス端末を特定できる不正アクセス監視方法を提供する。【解決手段】 内部通信ネットワークは、正規端末と異なる罠端末を備えている。外部通信ネットワーク内の外部端末から不正アクセスがあった場合、当該アクセスは罠端末に誘導され(S2)、罠端末と不正アクセス端末との間で通信回線が確立される(S3)。不正アクセス端末が予め定められた罠コマンドを実行すると(S4のYES)、罠端末は、外部端末に対して前段の外部端末の端末情報を内部通信ネットワークに送信させるとともに、前段の外部端末に対して端末情報命令を転送させる。そのため、これを繰り返し実行することにより、不正アクセス端末の端末情報(TF情報)を内部通信ネットワークに送信させることができる。これにより、不正アクセス端末を容易に特定することができる。
請求項(抜粋):
直接通信する端末間のアドレスをパケット制御情報に含ませるようにした通信プロトコルに従ってパケットを送受する外部通信ネットワークと、この外部通信ネットワークにゲートウエイを介して接続された内部通信ネットワークとを有する通信ネットワークに用いられる不正アクセス監視方法であって、上記ゲートウエイにおいて、外部通信ネットワークの端末である外部端末からアクセスがあった場合に、そのアクセスが不正アクセスであるか否かを検出する不正アクセス検出ステップと、不正アクセスであると検出された場合に、内部通信ネットワーク内の罠端末と外部通信ネットワークのアクセス元の外部端末との間で通信回線を接続する回線接続ステップと、通信回線接続中に、アクセス元の外部端末が予め定められた罠処理を実行することにより、当該アクセス元の外部端末の端末情報を内部通信ネットワーク内の管理端末に送信する情報送信ステップとを含む不正アクセス監視方法。
Fターム (4件):
5K030GA15 ,  5K030HC01 ,  5K030HC14 ,  5K030HD03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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