特許
J-GLOBAL ID:200903054489605641

過電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057314
公開番号(公開出願番号):特開平8-254553
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【構成】 バッテリ1の正端子から負荷への全負荷電流が流れる電源線4にホール素子型電流センサ5が設けられ、このホール素子型電流センサ5により全負荷電流が検出されて検出された電流が電圧に変換されてA/Dコンバータ7に出力され、更にアナログ/デジタル変換されて制御部8に出力され、他のA/Dコンバータ9により電源電圧が検出されアナログ/デジタル変換されて制御部8にデジタル信号として出力され、制御部8では、A/Dコンバータ9からのデジタル信号による電源電圧に応じた過電流判定レベルが導出されて電流しきい値として設定され、A/Dコンバータ7からのデジタル信号による全負荷電流値が設定された電流しきい値よりも大きいか否かが判定され、後者が前者よりも大きい場合に駆動部10に駆動制御信号が出力される。【効果】 電源電圧の変動の有無に拘わらず、過電流を正確に検出することができる。
請求項(抜粋):
直流電源から負荷に供給される全負荷電流を電流センサにより検出し、検出された検出電流値が予め設定された電流しきい値よりも大きいか否かを判定手段により判定し、前記検出電流値が前記電流しきい値よりも大きいときに過電流であるとして制御信号を後段に出力する過電流検出装置において、前記直流電源の電源電圧を検出し検出した電圧に応じた過電流判定レベルを導出し導出した過電流判定レベルを前記電流しきい値として前記判定手段に設定する導出手段を設けたことを特徴とする過電流検出装置。
IPC (3件):
G01R 19/165 ,  H02H 3/08 ,  H02H 3/087
FI (3件):
G01R 19/165 L ,  H02H 3/08 D ,  H02H 3/087

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