特許
J-GLOBAL ID:200903054492989183

能動型騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220615
公開番号(公開出願番号):特開平5-061481
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 装置の発散を抑制し、より適格な騒音制御を可能とする。【構成】 閉空間内に設けられ騒音に干渉させる制御音を発生して評価点の騒音低減を図る制御音源と、前記干渉後の所定位置の残留騒音を検出する手段と、騒音源の騒音発生状態に関する信号を検出する手段と、所定のフィルタ係数により前記信号に基づいて前記制御音源を駆動する信号を出力する適応フィルタと、前記残留騒音検出手段の出力信号と騒音発生状態検出手段の出力信号とに基づき所定の収束係数を有する最急降下のアルゴリズムを用いて前記適応フィルタのフィルタ係数を変更する制御手段とからなる能動型騒音制御装置であって、前記騒音制御を行なう制御環境を検出する手段と、前記装置の発散状態レベルを検出する手段と、前記発散状態検出手段が検出した発散状態レベルが所定のしきい値を越えたときに制御を中断もしくは前記収束係数を減少させる手段とを備え、前記しきい値が前記制御環境検出手段の制御環境の変化に応じて変化するように設定されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
閉空間内に設けられ騒音に干渉させる制御音を発生して評価点の騒音低減を図る制御音源と、前記干渉後の所定位置の残留騒音を検出する手段と、騒音源の騒音発生状態に関する信号を検出する手段と、所定のフィルタ係数により前記信号に基づいて前記騒音源を駆動する信号を出力する適応フィルタと、前記残留騒音検出手段の出力信号と騒音発生状態検出手段の出力信号とに基づき所定の収束係数を有する最急降下アルゴリズムを用いて前記適応フィルタのフィルタ係数を変更する制御手段とからなる能動型騒音制御装置であって、前記騒音制御を行なう制御環境を検出する手段と、前記装置の発散状態レベルを検出する手段と、前記発散状態検出手段が検出した発散状態レベルが所定のしきい値を越えたときに発散状態を停止させる発散状態停止手段とを備え、前記しきい値が前記制御環境検出手段の制御環境に応じて変化するように設定されることを特徴とする能動型騒音制御装置。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  B64C 1/40

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