特許
J-GLOBAL ID:200903054496644857
回転流動床装置と、この装置の使用方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越場 隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-546069
公開番号(公開出願番号):特表2008-523975
出願日: 2005年12月15日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】一つまたはまたは一連の円筒形チャンバ中を回転する回転流動床を有する装置とその使用方法。【解決手段】円筒形チャンバの固定円形壁(2)の周りに配置されたインジェクタ(12)から円形壁に沿って流体(13)を連続層状に噴射して、円筒形チャンバを通過する固体粒子群(17)を急速回転運動させ、遠心力によって固体粒子を円形壁に沿って濃縮し、中心ダクト(3)の周りに回転流動床を形成し、中心ダクトから流体を除去する。本発明装置は触媒重合、乾燥、回転流動床中に懸濁した固体粒子群のその他の処理や、回転流動床を通る流体の触媒変換方法に使用される。
請求項(抜粋):
円筒形または円形の少なくとも一つのチャンバから成る反応装置と、上記の円筒形または円形のチャンバの円筒形または円形の壁の周りに配置された気体または液体の流体を供給するための少なくとも一つの装置と、上記流体の除去装置と、上記の円筒形または円形のチャンバーの片側に設けられた固体粒子群の供給装置と、上記の円筒形または円形のチャンバーの上記とは反対側に設けられた固体粒子群を除去するための装置とを有する回転流動床装置において、下記(1)〜(3)を特徴とする装置:
(1)上記の流体を除去するための装置は上記の円筒形または円形のチャンバを縦方向に貫通する中心ダクトを有し、この中心ダクトの壁には円筒形または円形のチャンバを通って上記流体を中心ダクトの中央から除去するための少なくとも一つの排出開口が形成され、
(2)上記の流体を供給するため装置は流体インジェクタを有し、この流体インジェクタは上記円筒形または円形の壁に沿って上記流体を連続した層状に噴射して上記中心ダクトの周りを回転し、固体粒子群を回転運動させ、遠心力によって固体粒子群を上記の層を通って円筒形または円形の壁に向かってスラストさせ、
(3)上記遠心力を平均して重力の少なくとも3倍に等しい力にして、上記中心ダクトの周りに上記中心ダクトから一定距離の所を回転する固体粒子群の回転流動床に形成させ、固体粒子群は中心ダクトの排出開口を介して中心から除去される前に上記の円筒形または円形の壁に沿って摺動し、固体粒子群の少なくとも一部は流動床を通る上記流体の層で支持され、求心力は固体粒子群に生じる上記遠心力によって相殺される。
IPC (7件):
B01J 8/38
, B01J 8/24
, B01J 38/30
, B01J 38/12
, F26B 3/08
, F26B 5/08
, F26B 21/00
FI (8件):
B01J8/38
, B01J8/24 301
, B01J8/24 311
, B01J38/30
, B01J38/12 C
, F26B3/08
, F26B5/08
, F26B21/00 C
Fターム (35件):
3L113AA04
, 3L113AB03
, 3L113AB08
, 3L113AC45
, 3L113AC46
, 3L113AC48
, 3L113AC49
, 3L113AC50
, 3L113AC55
, 3L113AC67
, 3L113BA02
, 3L113CA08
, 3L113CA10
, 3L113CB23
, 3L113DA07
, 3L113DA30
, 4G070AA01
, 4G070AA03
, 4G070AB05
, 4G070BB17
, 4G070BB18
, 4G070CA06
, 4G070CA07
, 4G070CA09
, 4G070CA10
, 4G070CA12
, 4G070CA13
, 4G070CA17
, 4G070CB03
, 4G070CB07
, 4G070CB16
, 4G070CB17
, 4G070CC02
, 4G070CC11
, 4G070DA11
引用特許:
前のページに戻る