特許
J-GLOBAL ID:200903054496900926

焼成色鉛筆芯とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044048
公開番号(公開出願番号):特開平10-237378
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 鮮かな発色性と十分な描線の着色濃度を保ちながら筆感が軟かく、曲げ強度等の機械的強度に優れ、消しゴムで容易に消去できる焼成色鉛筆芯とその製造方法を提供すること。【解決手段】 白色又は淡色の多孔質焼成芯体にポリエチレングリコール脂肪酸エステルと染料を充填するに当り、オキシエチレン基の繰り返し単位のnを4.5〜15と鎖を長くしたので、染料の溶解性を大きくでき、低沸点溶剤除去後の染料の固化、析出を防ぎ、筆感を格段に軟かくできた。従って鮮かな発色性と十分な描線濃度を保つことができ、消しゴム消去性も向上する。
請求項(抜粋):
白色もしくは淡色の多孔質焼成芯体の気孔内に、少なくとも下記一般式(I)で示されるポリエチレングリコール脂肪酸エステルに溶解させた染料インクを含浸させてなる焼成色鉛筆芯。【化1】但しR1はデシル基、ウンデシル基、ラウリル基、オレイル基n=4.5〜15
IPC (2件):
C09D 13/00 ,  B43K 19/02
FI (2件):
C09D 13/00 ,  B43K 19/02 K

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