特許
J-GLOBAL ID:200903054497087889

パケット交換システムにおける通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157885
公開番号(公開出願番号):特開平10-013464
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】【課題】パケット交換局の加入者を収容する制御プロセッサが障害となった場合において、通信不可能の端末装置に対する無駄な発呼要求を受け付けないことでパケット交換網内の負荷を軽減する通信制御方法を提供する。【解決手段】パケット交換局の加入者回線を制御するプロセッサが障害時、プロセッサの冗長構成に応じて再び通信が可能になるまで回復予測時間を求め、収容する端末装置アドレスと共に他のパケット交換局に障害を通知する。障害通知を受けたパケット交換局では端末装置からの発呼要求受信時、その着信先アドレスが障害となったプロセッサが収容する端末装置であれば、回復予測時間を過ぎるまでは拒否し、回復予測時間を過ぎたならば着信先への発呼処理を行う。
請求項(抜粋):
複数のパケット形態端末装置を収容するマルチプロセッサ構成の複数のパケット交換局が中継回線により接続されるパケット交換システムにおいて、各パケット交換局が前記パケット形態端末装置を収容し制御するプロセッサの障害を検出したときには、障害となったプロセッサの収容する前記パケット形態端末装置のアドレスを障害通知パケットに設定してパケット交換網内の全パケット交換局に送信し、前記障害通知パケットを受信したパケット交換局では、プロセッサが障害となったパケット交換局が収容する前記パケット形態端末装置に対する発呼要求を前記パケット形態端末装置から受け付けずに抑止することを特徴とするパケット交換システムにおける通信制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00 351
FI (2件):
H04L 11/20 102 D ,  G06F 13/00 351 M

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