特許
J-GLOBAL ID:200903054497615621

差動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  松山 隆夫 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-080205
公開番号(公開出願番号):特開2005-265098
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 サイドギアと等速自在継手のアウターレースとが一体的に形成された差動装置において、アウターレースとデフケースとの間の摺動部分の潤滑性能を確保する。【解決手段】 1対のピニオンギアと噛み合うサイドギア71は、デフケース40内部にデフケースに対して相対回転可能に支持される。等速自在継手のアウターレース82は、サイドギア71と一体的に形成され、かつ、他部104よりも肉厚の薄い形成された薄肉部102において当接するボール75を介して等速自在継手のインナーレース81と動力伝達可能に接続される。アウターレース82の外周面には、薄肉部102を避けて、他部104に対応する部位に潤滑油を流入させる潤滑油流入路110を形成する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
デフケース内部に該デフケースに対して相対回転可能に支持された1対のピニオンギアと、 前記デフケース内部に該デフケースに対して相対回転可能に支持されて、前記1対のピニオンギアと噛み合うサイドギアと、 前記サイドギア基部に一体的に形成された等速自在継手のアウターレースとを備え、 前記アウターレースは、前記アウターレースの径方向において他部よりも薄く形成された薄肉部において当接する転動体を介して前記等速自在継手のインナーレースと動力伝達可能に接続され、 前記アウターレース外周面は、前記デフケースと摺動回転可能に配設され、 前記アウターレース外周面の前記他部に対応する部位には、潤滑油を流入させる潤滑油流入路が形成される、差動装置。
IPC (4件):
F16H57/04 ,  F16D3/20 ,  F16H48/08 ,  F16H57/02
FI (5件):
F16H57/04 B ,  F16D3/20 C ,  F16H57/02 301D ,  F16H57/02 311 ,  F16H48/08 G
Fターム (19件):
3J027FA25 ,  3J027FA29 ,  3J027FB01 ,  3J027HB07 ,  3J027HB16 ,  3J027HC07 ,  3J063AA01 ,  3J063AB13 ,  3J063AC11 ,  3J063BA11 ,  3J063CA05 ,  3J063CB06 ,  3J063XD03 ,  3J063XD14 ,  3J063XD32 ,  3J063XD44 ,  3J063XD62 ,  3J063XD72 ,  3J063XE18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 差動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-209098   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 等速ジョイント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-120911   出願人:豊田工機株式会社
  • ギヤ支持部の潤滑構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-333391   出願人:栃木富士産業株式会社

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