特許
J-GLOBAL ID:200903054497914432

自己接着性オルガノポリシロキサン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-183405
公開番号(公開出願番号):特開2007-002088
出願日: 2005年06月23日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 従来の付加硬化型オルガノポリシロキサン組成物では接着性に乏しかった金属、プラスチック等の基材に対して常温又は低温硬化においても良好に接着し得る硬化物を与える自己接着性オルガノポリシロキサン組成物を提供する。【解決手段】 (A)1分子中にケイ素原子結合アルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサン、(B)1分子中にケイ素原子結合水素原子を2個以上含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、(C)ヒドロシリル化反応用触媒、(D)(i)チタンキレート触媒及び/又は式:Ti(OR1)4(R1は炭素数2〜10の1価炭化水素基)で示されるオルガノキシチタンと、(ii)シランカップリング剤とを、(i),(ii)成分の混合割合が質量比〔(ii)/(i)〕で0.2〜5.0の範囲となるように予め混合し、熟成を施してなる接着成分を必須成分としてなる自己接着性オルガノポリシロキサン組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)1分子中にケイ素原子に結合したアルケニル基を少なくとも2個含有するオルガノポリシロキサン:100質量部、 (B)1分子中にケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも2個含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:本成分中に含まれるケイ素原子に結合した水素原子の数が、(A)成分中のケイ素原子に結合したアルケニル基1個当たり0.5〜3.0個となる量、 (C)ヒドロシリル化反応用触媒:有効量、及び (D)(i)チタンキレート触媒及び/又は下記一般式(1) Ti(OR1)4 (1) (式中、R1は炭素原子数2〜10の1価炭化水素基である。) で示されるオルガノキシチタンと、(ii)シランカップリング剤とを、(i),(ii)成分の混合割合が質量比〔(ii)/(i)〕で0.2〜5.0の範囲となるように予め混合し、熟成を施してなる接着成分:0.2〜10質量部 を必須成分としてなることを特徴とする自己接着性オルガノポリシロキサン組成物。
IPC (7件):
C08L 83/07 ,  C08K 5/05 ,  C08L 83/05 ,  C09J 11/06 ,  C09J 183/05 ,  C09J 183/07 ,  C08K 5/54
FI (7件):
C08L83/07 ,  C08K5/05 ,  C08L83/05 ,  C09J11/06 ,  C09J183/05 ,  C09J183/07 ,  C08K5/54
Fターム (23件):
4J002CP04X ,  4J002CP12W ,  4J002DA076 ,  4J002DD076 ,  4J002EC077 ,  4J002EX068 ,  4J002EZ007 ,  4J002FD010 ,  4J002FD206 ,  4J002FD207 ,  4J002FD208 ,  4J002GH01 ,  4J002GJ01 ,  4J002GJ02 ,  4J040EK04 ,  4J040EK09 ,  4J040HD34 ,  4J040HD43 ,  4J040KA17 ,  4J040LA01 ,  4J040LA06 ,  4J040MA02 ,  4J040MA10
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (9件)
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