特許
J-GLOBAL ID:200903054502880207

ランダム共重合ポリアミド樹脂及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235111
公開番号(公開出願番号):特開平9-077865
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 同一共重合組成比のポリアミド共重合樹脂に比較し、より透明性の高いランダム共重合ポリアミド樹脂を提供する。【解決手段】 ラクタムとナイロン塩とを反応させて得られる、下式(A)で示されるランダム化率が80モル%以上である共重合ポリアミド樹脂。【数3】式中、(Ac・Am)及び(LC・Ac)は、それぞれ13C-NMRで測定した下式のカルボニル炭素(*印)のシグナル強度比である。(Ac・Am):-CO-R2 -C* ONH-R3 -NH-(LC・Ac):-CO-R2 -C* ONH-R1 -CO-上記式中、R1 、R2 及びR3 はそれぞれ特定の炭化水素基を表す。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、R1 は炭素数1〜6の置換基を有していてもよい、炭素数2〜11のアルキレン基を表す)で示されるラクタムと一般式(II)HOOC-R2-COOHH2N-R3-NH2 (II)(式中、R2 及びR3 は、それぞれ炭素数1〜20の二価の脂肪族炭化水素基、炭素数6〜20の二価の芳香族炭化水素基又は炭素数3〜20の二価の脂環式炭化水素基を表す)で示されるナイロン塩とを反応させて得られる、下式(A)で示されるランダム化率が80モル%以上であり、かつ相対粘度(硫酸溶液法で測定)が1.5〜8.0であるランダム共重合ポリアミド樹脂。【数1】ただし、上式において(Ac・Am)及び(LC・Ac)は、それぞれ13C-NMRで測定した下式のカルボニル炭素(*印)のシグナル強度比である。(Ac・Am): -CO-R2-C*ONH-R3-NH-(LC・Ac): -CO-R2-C*ONH-R1-CO-(上記式中、R1 、R2 及びR3 は前記と同じ)
IPC (2件):
C08G 69/08 NRM ,  C08G 69/16 NRQ
FI (2件):
C08G 69/08 NRM ,  C08G 69/16 NRQ

前のページに戻る