特許
J-GLOBAL ID:200903054504800022

パン生地ミキシング管理法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-092362
公開番号(公開出願番号):特開2001-275550
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 簡単な方法で、最適な状態でパン生地のミキシングを終了させるためのパン生地ミキシング管理法、及びかかる方法を実施するための装置の提供。【解決手段】 パン生地が最適状態となるまでのミキシング時間、ミキサーの回転速度及びミキシング中のパン生地の絶対温度の平均値を、アレニウス式(1):tr=(A/r)×exp(B/T)(式中、A、Bは定数であり、Tはパン生地ミキシンク工程中の絶対温度の平均値、trは最適状態となるまでのミキシング時間、rはミキサーの回転速度(rpm)を示す。)に適用してA及びBを決定し、次いで新たにミキシングするパン生地の、ミキシング工程中の絶対温度の平均値及びミキサーの回転速度をモニターしながら、アレニウス式(1)から最適状態となるミキシング時間を算出し、最適のミキシング状態でミキサーの運転を終了させるパン生地ミキシング管理法;並びにかかる方法を実施するための装置。
請求項(抜粋):
ミキサーを用いてパン生地をミキシングし、パン生地が最適のミキシング状態になったときにミキシングを終了させる、パン生地ミキシング管理法であって、パン生地が最適状態となるまでのミキシング時間、ミキサーの回転速度及びミキシング中のパン生地の絶対温度の平均値を、アレニウス式(1):tr=(A/r)×exp(B/T)(式中、A及びBは定数であり、Tはパン生地ミキシンク工程中の絶対温度の平均値を示し、trは最適状態となるまでのミキシング時間を示し、rはミキサーの回転速度(rpm)を示す。)に適用してA及びBを決定し、次いで新たにミキシングするパン生地の、ミキシング工程中の絶対温度の平均値及びミキサーの回転速度をモニターしながら、アレニウス式(1)を用いて、最適状態でミキシングを終了する時間を算出し、最適のミキシング状態でミキサーの運転を終了させることを特徴とするパン生地ミキシング管理法。
IPC (2件):
A21D 6/00 ,  A21C 1/00
FI (2件):
A21D 6/00 ,  A21C 1/00 Z
Fターム (6件):
4B031CA09 ,  4B031CC30 ,  4B031CM03 ,  4B031CM06 ,  4B032DB01 ,  4B032DP15

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