特許
J-GLOBAL ID:200903054510393838

車両用交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153327
公開番号(公開出願番号):特開平5-344799
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 発電を開始する所定の回転数以下でも電機子コイル巻数に関係なく簡単な回路構成で出力電流を取り出し得る車両用交流発電機を提供すること。【構成】 車両用交流発電機は、同期発電機1からの電流を整流して出力端子19a,19bから出力するダイオードブリッジ3と、同期発電機1の電機子コイル1ub,1vb,1wb等に短絡電流を流せるスイッチング手段9と、前記スイッチング手段9をオンオフ制御する制御回路11とからなる。前記ダイオードブリッジ3は、発電機1からの交流出力を整流し、その直流分をバッテリ21等に供給する。スイッチング手段9のオン期間には、発電機1の電機子コイル1Ua,1Va,1Wa、1Ub,1Vb,1Wbに一方向の短絡電流を流し、電機子コイル1Ub,1Vb,1Wb等に電力を蓄える。スイッチング手段9のオフ期間に、蓄えた電力を電機子コイル1Ua,1Va,1Waの発電電圧に重畳してダイオードブリッジ3を介して出力する。
請求項(抜粋):
発電機の電機子コイルと負荷との間に接続され、該発電機からの交流出力を整流して直流成分を該負荷に供給するための複数のダイオード素子から成るダイオードブリッジ手段と、前記発電機の電機子コイルと前記ダイオードブリッジ手段の一部とに電機子コイルからの電機子電流を短絡する様に接続されたスイッチング手段と、 前記スイッチング手段を所定のタイミングでオン・オフ制御する制御手段と、を備え、前記スイッチング手段のオン期間に上記発電機の電機子コイルに該短絡電流を与えて前記電機子コイルのインダクタンス成分に電力として蓄積し、前記スイッチング手段のオフ期間に該蓄積された蓄積電力を前記ダイオードブリッジ手段を介して上記負荷に供給する様に構成したこと、を特徴とする車両用交流発電機。
IPC (3件):
H02P 9/30 ,  H02J 7/14 ,  H02P 9/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-208100
  • 特開昭61-015535
  • 結線切替形充電発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-196386   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社

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