特許

J-GLOBAL ID：200903054514382598

スリツプリング

発明者： 大北 正夫 ,  坂田 伸弘 ,  土井 肇 ,  涛岡 正史 ,  斉藤 敬二
出願人/特許権者： アルプス電気株式会社
代理人 (1件)： 武 顕次郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-265508
公開番号（公開出願番号）：特開平5-082223
出願日： 1991年09月18日
公開日（公表日）： 1993年04月02日
要約：

【要約】【目的】 接続の信頼性が高く、長寿命で、薄形化に好適なスリップリングを提供する。【構成】 同心円状に配置された可動側の内側リング4と固定側の外側リング6とを、両リング4,6を弾性的に挾持する遊星板7によって導通した。【効果】 遊星板7は両リング4,6に接続しながら自公転するが、その際、僅かな滑り接触を伴うもののほとんどが転がり接触であるため、遊星板7と両リング4,6間の接続の信頼性を高めた状態で摺動摩耗を減ずることができる。

請求項（抜粋）：

相対的に回転自在で、所定間隔を存して同心円状に配置された第1および第2のリング状導体板と、これら第1および第2のリング状導体板に弾接し、前記間隔内を自公転する遊星板とを備え、前記第1のリング状導体板と第2のリング状導体板とが前記遊星板を介して導通されるように構成したことを特徴とするスリップリング。

IPC (4件)：

H01R 39/08 ,  H01R 35/04 ,  H01R 39/00 ,  B62D 1/04