特許
J-GLOBAL ID:200903054515164063
車両のナンバープレート読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350868
公開番号(公開出願番号):特開平7-200725
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ナンバープレート内の数字等が汚れていて、そのままでは数字等を読み取れない場合でも、比較的精度良く読み取ることを可能とする。【構成】 車両センサ2から出力されるパルス信号Pの立ち上がり部で第1カメラ5を介してナンバープレート3を含む自動車1の前部を撮影して画像データをフレームメモリ6に記憶するとともに、パルス信号Pの立ち下がり部で第2カメラ7を介してナンバープレート4を含む自動車1の後部を撮影して画像データをフレームメモリ8に記憶し、ナンバープレート読取装置9で、各フレームメモリ6、8の画像データから各ナンバープレート3、4の数字等を読み取った後、完全に読み取れなかった数字等については各ナンバープレート3、4毎に候補データを検索して取り出すとともに、各候補データ間で相互に一致する数字等が存在する場合には、その一致した数字等を完全に読み取れなかった数字等として決定する。
請求項(抜粋):
前後にナンバープレートを有する車両の走行経路に配設され、車両の到来及び車両の通過を検出する車両センサと、前記車両センサを介して車両の到来が検出された時に出力される車両到来信号に基づいて車両の前部を撮影する第1撮影手段と、前記第1撮影手段により撮影された車両前部の画像データを記憶する第1記憶手段と、前記車両センサを介して車両の通過が検出された時に出力される車両通過信号に基づいて車両の後部を撮影する第2撮影手段と、前記第2撮影手段により撮影された車両後部の画像データを記憶する第2記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された画像データから車両前部のナンバープレートを切り出した後ナンバープレートの数字等を読み取るとともに、前記第2記憶手段に記憶された車両後部のナンバープレートを切りだした後ナンバープレートの数字等を読み取るナンバープレート読取手段と、前記車両前部及び車両後部の各ナンバープレートにおける数字等の内、前記ナンバープレート読取手段により完全に読み取られなかった数字等についての候補データを各ナンバープレート毎に検索するとともに、その検索した各候補データ相互を比較する比較手段と、前記比較手段を介して前記各候補データ中に一致する数字等のデータが存在すると判断された場合、その一致する数字等のデータを前記ナンバープレート読取手段により完全に読み取られなかった数字等として決定する決定手段とを備えたことを特徴とする車両のナンバープレート読取装置。
IPC (6件):
G06K 9/03
, G06T 1/00
, G06K 9/00
, G06K 9/20 330
, G06K 9/20 340
, G08G 1/017
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