特許
J-GLOBAL ID:200903054521197038

ガス化及びアンモニア製造の一体化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-506512
公開番号(公開出願番号):特表2008-535768
出願日: 2006年04月05日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
ガス化プロセスからの水素を用いたアンモニア製造及び2つのプロセスの水蒸気システムを一体化させるための方法及びシステムを記載する。このガス化プロセスは高圧精製水素及び高圧飽和水蒸気を提供する。高圧水素は、アンモニアプロセスの全圧縮要件を減少させる。更に、高圧飽和水蒸気は、アンモニア合成からの熱の回収によって飽和水蒸気に転化し、圧縮及び冷凍ニーズのための水蒸気タービンへの動力供給に使用する。
請求項(抜粋):
(a)高圧ガス化装置とシフト反応セクション生成物流を有するCOシフト反応セクションとを含むガス化プロセスにおいて、炭素質材料を酸素と反応させ; (b)前記ガス化プロセスからの水素を含む高圧合成ガス流を供給材料として、アンモニア生成物流を有するアンモニアコンバーターセクションを含むアンモニア製造プロセスに通し; (c)前記シフト反応セクション生成物流からの熱を用いて高圧飽和水蒸気を発生させ; (d)工程(c)からの前記高圧飽和水蒸気の全て又は一部を、前記アンモニア生成物流の全て又は一部と熱交換して、過熱水蒸気を生成せしめ(前記アンモニアプロセスへの総過熱水蒸気負荷の少なくとも50%は前記熱交換によって生成する);そして (e)前記過熱水蒸気を、水素及び窒素供給原料圧縮機用の水蒸気タービン駆動装置、アンモニア冷凍圧縮機用の水蒸気タービン駆動装置又は両者に通す ことを含んでなる、水素製造プロセスをアンモニア製造プロセスと一体化させる方法。
IPC (3件):
C01C 1/04 ,  C01B 3/36 ,  C01B 3/48
FI (3件):
C01C1/04 D ,  C01B3/36 ,  C01B3/48
Fターム (4件):
4G140EA03 ,  4G140EA07 ,  4G140EB32 ,  4G140EB41

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