特許
J-GLOBAL ID:200903054521519833

燃焼器具の煤詰まり安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008347
公開番号(公開出願番号):特開平5-196229
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 熱交換器が未燃の燃料から分解した炭素の付着後、炭化して煤詰りしたとき、運転上危険な状態に到達する以前に煤詰りの度合いを検出し、燃焼器具が煤詰りした使用末期等における安全運転を提供する。【構成】 バーナ5が燃焼発停時等に発生する炭素が熱交換器9の熱吸収用のフィン6や加熱パイプ7、排気口9a等に付着し、燃焼火炎Fの熱により炭化して煤が堆積して燃焼ガスの排気を閉塞する。この排気閉塞が進行すると通常の給湯燃焼中にも送風ファン16が供給するバーナ5の燃焼用空気が不足し、熱交換器9は加速度を増して煤が急速に、多量に付着堆積し、燃焼室8の損傷等を発生して危険な状態に到る。効率判定回路22とファン電流判定回路23は、煤の付着堆積の度合いに応じてこの危険な状態を検出する。
請求項(抜粋):
熱交換器への入水温度を検出する入水温度検出器および通水流量を検出する水量検出器および入水を加熱するバーナと、バーナへの燃料供給量を調節する燃料制御手段と、熱交換器からの出湯温度を検出する湯温検出器および設定する温度設定器と、前記各検出器と湯温設定器からの信号を受信し、熱交換器の加熱負荷を演算して燃料制御手段へ燃料供給量調節の指示信号を出力する燃焼量指示器および熱交換器の熱効率を演算して熱交換器がバーナからの燃焼ガス通路に煤詰りした度合いを判定する煤詰り効率判定器を備えた燃焼器具の煤詰り安全装置。
IPC (3件):
F23N 5/14 370 ,  F23N 5/18 101 ,  F23N 5/24 104
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-200133
  • 特開平2-146412

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