特許
J-GLOBAL ID:200903054523165435
故障診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-348509
公開番号(公開出願番号):特開2003-216923
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【目的】知識ベースの維持コストの低減を図ると共に、故障探究の成功率を高めることのできる故障診断装置を提供する。【構成】整備員が不具合現象を入力すると、推論機構部14では、FTA型知識データ記憶部16b、FMECA型知識データ記憶部16c、及び診断事例型知識データ記憶部16aに記憶されている知識データを用いて推論により仮説を生成する。そして、FTA推論により仮説が生成された場合は、それを探究結果とする。又FTA推論による仮説が生成されず、FMECA推論による仮説が生成された場合は、それを探究結果とする。更に診断事例推論による仮説のみが生成された場合は、それを探究結果とする。そして、術情報収集部15において不具合現象が解消したかどうかの回答の入力を要求し、不具合現象が解消されたという入力があったときは当該探究結果を今回の不具合現象と関連付けて診断事例型知識データ記憶部16aに蓄積する。
請求項(抜粋):
不具合現象と故障原因との因果関係を理論的に分析し仮説の集合としてツリー状に表した故障樹木解析型知識データを記憶する故障樹木解析型知識データ記憶部と、不具合現象と故障原因とを確信度で結び付けマトリクス状に整理された故障モード影響型知識データを記憶する故障モード影響型知識データ記憶部と、過去の診断事例を診断事例型知識データとして記憶する診断事例型知識データ記憶部と、上記故障樹木解析型知識データと上記故障モード影響型知識データと上記診断事例型知識データと入力された不具合現象を含む文字列とを利用して故障原因を推論により探究する推論機構部と、構成部品の点検及び交換あるいは組立手順を記憶したマニュアルデータ記憶部と、上記推論機構部で生成した仮説を検証した結果を入力された上記不具合現象と関連付けて収集し上記診断事例型知識データ記憶部に蓄積する技術情報収集部と、を備え、上記推論機構部では、入力された文字列に類似する仮説を上記故障樹木解析型知識データの仮説の中から抽出し、抽出した該仮説同士を故障樹木解析型知識ベース推論のルートに沿って結合すると共に予め設定した選択基準を適用して不具合現象の第1の仮原因を生成する処理を行い、上記故障モード影響型知識データの不具合現象において入力された上記文字列に類似する不具合現象に対して確信度を介して結合される故障原因を抽出すると共に予め設定した選択基準を適用して不具合現象の第2の仮原因を生成する処理を行い、入力された上記文字列と類似する事例を上記診断事例型知識データの中から抽出すると共に予め設定した選択基準を適用して不具合現象の第3の仮原因を生成する処理を行い、上記第1乃至第3の仮原因を整合する処理を行い、上記第1の仮原因が生成されているときは該第1の仮原因を探究結果として出力して探究を終了し、上記第1の仮原因が生成されず第2の仮原因が生成されている場合は該第2の仮原因を探究結果として出力して探究を終了し、上記第3の仮原因のみが生成されている場合は該第3の仮原因を探究結果として出力して探究を終了し、上記技術情報収集部では、上記推論機構部での探究が終了した場合に構成部品の交換手順あるいは点検要領を上記マニュアルデータ記憶部から読出して出力すると共に不具合現象が解消したかどうかの回答の入力を要求し、不具合現象が解消されたという入力があったときは上記探究結果を該不具合現象と関連付けて上記診断事例型知識データ記憶部に蓄積することを特徴とする故障診断装置。
IPC (3件):
G06N 5/04 550
, G06F 11/22 360
, G06F 11/22
FI (3件):
G06N 5/04 550 H
, G06F 11/22 360 C
, G06F 11/22 360 D
Fターム (4件):
5B048AA15
, 5B048DD12
, 5B048DD13
, 5B048FF02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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問題解決方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-187192
出願人:株式会社リコー
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特開平4-302027
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情報処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-120702
出願人:株式会社日立製作所
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