特許
J-GLOBAL ID:200903054523718965

有線・無線通信を使用した遠隔飼育方法及びそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-130036
公開番号(公開出願番号):特開2003-310078
出願日: 2002年05月01日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】【課題】 遠隔地の農場に存する実際に生きている生物を分譲してもらい、個人用端末機を用いて遠隔飼育できるようにする方法及びそのシステムを提供する。【解決手段】 農場内に各ユーザに分譲された生物を飼育する区画を定め、遠隔地から自分に割り当てられた生物に直接に水と餌を自分の所望の時に所望量だけ供給でき、当該生物の様子を農場に設けられたカメラを介して観察できる。これにより、仮想の動植物ではなく実際に生きている動植物に遠隔地から餌や水をやりながら養育し、それらの成長の様子を直接観察できるようにすることにより家畜飼育が不可能な地域に住んでいる人々にも直接に家畜を飼育することができ、これを通じて生命の大切さを実感せしめ、情緒涵養にも役に立つ。
請求項(抜粋):
農場の各動植物をユーザのアカウント別に割り当てた後、ユーザが自分のアカウントに割り当てられた動植物を遠隔地で飼育できるようにするためのシステムであって、有線・無線通信が可能なユーザ端末機と、ユーザのアカウント別に割り当てられた各動植物の飼育に必要な材料を選択的に供給するための供給手段と、ユーザのアカウント別に割り当てられた各動植物の映像を獲得するための複数の映像獲得手段と、各農場別に設けられ、インターネット農場サーバからの制御命令に応じて前記供給手段及び複数の映像獲得手段を選択的に制御する少なくとも一つの農場制御サーバと、前記ユーザ端末機及び前記各農場別の農場制御サーバと通信し、前記映像獲得手段を通して獲得された動植物の映像を前記ユーザ端末機に転送し、前記ユーザ端末機からの飼育及び映像獲得のための信号のうちいずれか一つの信号を受信して前記農場制御サーバに制御命令を転送するインターネット農場サーバと、を含むことを特徴とする遠隔飼育システム。
IPC (7件):
A01K 11/00 ,  A01G 7/00 603 ,  A01K 1/02 ,  A01K 5/02 ,  A01K 29/00 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/20
FI (7件):
A01K 11/00 Z ,  A01G 7/00 603 ,  A01K 1/02 D ,  A01K 5/02 ,  A01K 29/00 ,  H04B 7/26 M ,  H04Q 7/04 Z
Fターム (15件):
2B101AA20 ,  2B102AA20 ,  2B102AD05 ,  2B102AD35 ,  2B102CA11 ,  5K067AA34 ,  5K067AA44 ,  5K067BB04 ,  5K067DD51 ,  5K067DD52 ,  5K067EE02 ,  5K067EE16 ,  5K067FF02 ,  5K067FF23 ,  5K067LL05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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