特許
J-GLOBAL ID:200903054523868622
画像形成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271186
公開番号(公開出願番号):特開平5-107787
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 静電潜像形成から現像までの時間の短い高速複写機小径ドラム搭載の複写機に適用して感度不足を来すことなく、また前記複写機の繰返し使用において感度低下、残留電位上昇のない画像形成システムの提供。【構成】 電荷発生層、電荷輸送層を積層した有機感光体に、帯電、像露光を施し静電潜像形成後0.15秒内に該静電潜像をトナー現像する画像形成方法において、電荷発生層に一般式〔G1〕で示すキャリア発生物質を含有し、かつ膜厚を25μm以上とした電荷輸送層に一般式〔T〕で示すキャリア輸送物質を含有することを特徴とする感光体を用いる。一般式〔G1〕例えば一般式〔T〕例えば
請求項(抜粋):
電荷発生層、電荷輸送層を積層した有機感光体に、帯電、像露光を施し静電潜像形成し、像露光後から0.15秒以内に該静電潜像をトナー現像する画像形成方法において、電荷発生層に下記一般式〔G1〕で表される顔料を含有し、かつ膜厚25μm以上とした電荷輸送層に下記一般式〔T〕で表される化合物を含有する感光体を用いることを特徴とする画像形成方法。【化1】〔一般式〔G1〕中、Xは水素原子,ハロゲン原子,アルキル基又はアルコキシ基を表す。また残基Aにおいて、R1は置換もしくは無置換のカルバモイル基、カルボキシ基又はそのエステル基を表し、R2はアルキル基又はアリール基を表す。R3,R4は同一又は異なっていてもよく、水素原子、置換基を有してもよい続記4箇の基;アルキル基,アラルキル基,アリール基,複素環基、又はR3,R4の結合するNを環内に含む環状アミノ基をなす基を示し、X1は酸素原子または硫黄原子を表す。Z1はベンゼン環と辺hで縮合して置換基を有してもよい芳香族炭化水素環又は芳香族複素環を形成するに必要な原子群を表す。〕【化2】〔一般式〔T〕において、R1及びAr1は-{(C6H5-n)(R2)n}、置換もしくは無置換の続記3箇の1価の基;縮合多環系炭化水素基,複素環基,縮合多環系複素環基を表し、Ar2は-{(C6H4-m)(R3)m}-、置換もしくは無置換の続記3箇の2価の基;縮合多環系炭化水素基,複素環基,縮合多環系複素環基を表す。ここにR2,R3は置換もしくは無置換の続記10箇の基;アルキル基,フェニル基,アルコキシ基,フェノキシ基,アルキルアミノ基,アリールアミノ基,アラルキルアミノ基,環状炭化水素基,縮合多環系炭化水素基,複素環基、及びハロゲン原子,アミノ基,カルボキシル基,アシル基,ヒドロキシ基,シアノ基を表す。nは0〜5、mは0〜4の整数を表す。尚各括弧で括られた残基内及び間において、R1,R2,R3及びAr1,Ar2並びにn,mは互いに同じであっても異なっていてもよい。〕
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