特許
J-GLOBAL ID:200903054524323018

エンジンの排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神原 貞昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-159114
公開番号(公開出願番号):特開平5-005413
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】エンジンの低温始動後において、排気通路部に配設された排気ガス浄化触媒部の活性化を効果的に促進させることができ、しかも、触媒部が活性化されるまでの期間においても、排気通路部から適正に浄化されていない排気ガスが排出される事態を回避できるものとなす。【構成】排気通路部(30)に配された主三元触媒コンバータ(32)、排気通路部(30)における主三元触媒コンバータ(32)より上流側の部分に、主三元触媒コンバータ(32)より小なる容積を有するものとされて配された補助三元触媒コンバータ(37)とに加えて、排気通路部(30)における主三元触媒コンバータ(32)より上流側の部分に位置せしめられ、開状態と閉状態とを選択的にとる開閉弁(40)、及び、エンジンの低温始動後のエンジンが運転を継続する所定の期間においては開閉弁(40)に閉状態をとらせ、その後開閉弁(40)に開状態をとらせる弁駆動制御手段とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
エンジンに設けられた排気通路部に配設されて、排気ガスの浄化を行う第1の触媒部と、上記排気通路部における上記第1の触媒部より上流側の部分に、上記第1の触媒部より小なる容積を有するものとされて配設され、排気ガスの浄化を行う第2の触媒部と、上記排気通路部における上記第1の触媒部より上流側の部分に位置せしめられ、上記排気通路部を開通させる開状態と上記排気通路部を閉塞する閉状態とを選択的にとる開閉弁と、上記エンジンの低温始動後の該エンジンが運転を継続する所定の期間においては上記開閉弁に上記閉状態をとらせ、その後上記開閉弁に上記開状態をとらせる制御を行う弁駆動制御手段と、を備えて構成されるエンジンの排気ガス浄化装置。
IPC (2件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-074515

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