特許
J-GLOBAL ID:200903054524786026

タイヤ用スパイク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-336018
公開番号(公開出願番号):特開2000-158917
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 スパイクピンが脱落する心配のない上、スパイクピンの損傷及びタイヤの損傷を防止でき且つグリップ力に優れ、更に、スパイクピンのみの交換もできるタイヤ用スパイク装置を提供することにある。【解決手段】 タイヤ3外周の凹溝3a内に着脱可能に装填されるタイヤ用スパイク装置であって、弾性材料からなるベース体2と、先端部分を路面側に突出させてベース体2に係脱可能に止着したスパイクピン1とからなり、スパイクピン1が路面から水平方向の衝撃を受けると、ピンヘッド部1aの下端外周から突出した鍔部1bが突っ張ってスパイクピン1が傾くのを防止すると共に、ベース体2に一体に設けた剛性材料からなる座金22がスパイクピン1と係合する係合孔12bの伸び広がりを防止するので、スパイクピン1の脱落がない。
請求項(抜粋):
タイヤ外周の凹溝内に着脱可能に装填されるタイヤ用スパイク装置であって、弾性材料からなるべ一ス体と、先端部分を路面側に突出させて該べ一ス体に係脱可能に止着したスパイクピンとからなり、前記べ一ス体は、タイヤ側に凹状部を形成し、路面側に前記凹状部に向けて先窄み状の係合孔を貫設すると共に、前記係合孔の路面側の外縁部に剛性材料からなる座金を一体に備え、前記スパイクピンは、略円柱状のピンヘッド部と、該ピンヘッド部の下端外周から突出してその下面を前記座金の路面側の面に接する鍔部と、該ピンヘッド部の底部に連設され、前記係合孔に倣って形成したシャンク部と、該シャンク部の底面に連設され、前記座金に挿通可能で且つ前記凹状部に係脱可能に係止するフランジ状を呈すると共にタイヤ外周の凹溝底面との間に間隙を設けるように形成した係止部とを一体成形してなるタイヤ用スパイク装置。
IPC (2件):
B60C 11/16 ,  B60C 11/18
FI (2件):
B60C 11/16 A ,  B60C 11/18

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