特許
J-GLOBAL ID:200903054525725403

粒子画像解析方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086104
公開番号(公開出願番号):特開平7-294414
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は粒子分類の精度向上を図るのに適した粒子画像解析方法及び装置を提供することにある。【構成】粒子が懸濁した液体試料を清浄液で包囲してフローセル100中を流し、これの光線を照射して、その中の粒子を撮像手段101で撮像し、撮像した画像を画像解析して粒子の分類を行うに当たって、液体試料中の粒子に対し測定対象をそれぞれ定めた複数の測定モードを有し、フロ-セルの画像撮像領域の上流に粒子検出手段を有し、得られた粒子検出信号から複数種類の粒子信号を区別し、それぞれの測定モードで区別された特定の粒子に関する粒子検出および画像処理を行なう。複数の測定モードのうち、1つは液体試料中の粒子濃度の小さいものを測定対象とし、別の測定モードでは液体試料中の粒子濃度の大きなものを測定対象とする。
請求項(抜粋):
粒子を含む1つの液体試料をフロ-セルに流し、このフロ-セルを流れる前記粒子を検出し、この検出された粒子が前記フロ-セルの予め定められた測定位置を通るときにその検出された粒子の画像を生成するように前記粒子検出に応答して前記測定位置を測定光で照射することによりその測定位置を通る前記検出された粒子を測定し、前記生成された画像を解析して前記測定位置を通る粒子を分類する粒子画像解析方法であって、前記1つの液体試料の粒子測定を、測定対象粒子に応じて定められた少なくとも第1及び第2の測定モ-ドにおいてその測定モ-ドを切り換えて実行することを特徴とする粒子画像解析方法。
IPC (3件):
G01N 15/14 ,  G01N 15/02 ,  G01N 33/49

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