特許
J-GLOBAL ID:200903054527349441
車両用自動変速機のパワートレーン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136859
公開番号(公開出願番号):特開平8-061462
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 低速領域において自動連続的に変速され、変速感を向上させると共に高速においては動力伝達効率を高める。【構成】 トルクコンバータと、二つの単純遊星ギヤ装置4からなる複合遊星ギヤ装置2の第1リングギヤ12が反力要素や入力要素として作用できるよう変速機ケースに設けられた第3摩擦要素により制御可能に設けられ、第2リングギヤは第1太陽ギヤ18と連結されて入力要素や反力要素として作用できるよう第2摩擦要素B1により制御可能に設けられ、第1,2ピニオンギヤ16,22は第1動力伝達部材20に相互連結される第1変速部Aと、変速比を低下するため第3太陽ギヤ34を含む単純遊星ギヤ装置4を有し、第3リングギヤ38をエンジンの駆動方向にのみ回転可能にする第2の一方向クラッチF2および第6摩擦要素B3を有し、また第1変速部Aと第5摩擦要素C3を含む第2変速部Bと、終減速がされる第3変速部Cとを含んでなる。
請求項(抜粋):
エンジンから動力を伝達されるトルクを変換して出力するトルクコンバータと、2つの単純遊星ギヤ装置からなる複合遊星ギヤ装置の第1リングギヤが、反力要素や入力要素で作用できるよう変速機ケースに設けられた第3摩擦要素により制御可能に設けられ、第2リングギヤは第1太陽ギヤと連結されて入力要素や反力要素で作用できるよう第2摩擦要素により制御可能に設けられ、前記複合遊星ギヤ装置の第1,2ピニオンギヤは第1動力伝達部材に相互連結されて変速比を提供する第1変速部と、前記第1変速部の変速比を低下させるため前記第1動力伝達部材から動力を伝達する第3太陽ギヤを含む単純遊星ギヤ装置を有しており、前記単純遊星ギヤ装置の第3リングギヤをエンジンの駆動方向にのみ回転可能にする第2の一方向クラッチおよび前記第3リングギヤを反力要素で作用できるようにする第6摩擦要素を有し、また第1変速部と等速の変速比を提供できるよう複合遊星ギヤ装置の出力段と選択的に結合される第5摩擦要素を含む第2変速部と、前記第2変速部の最終の変速比を歯車比として減速して終減速がなされるようにする第3変速部とを含んでなる車両用自動変速機のパワートレーン。
引用特許:
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