特許
J-GLOBAL ID:200903054528627879

高圧流体駆動回転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057863
公開番号(公開出願番号):特開2002-256803
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】高圧流体を駆動源とする,高圧流体駆動回転装置を提供すること。【解決手段】高圧流体を流入口1aから,流入出切替手段1を用いて,第1の配管1hと第2の配管1h′へ交互に流入させると共に,該第2及び第1の配管から交互に,吐出流体を吐出口1bから流出し,該第1及び第2の配管は,回転駆動手段2の駆動軸2fにそれぞれ垂直に対峙する,一対の第1のシリンダー2aと第2のシリンダー2a′後部に,それぞれ接続し,第1のピストン2bと第2のピストン2b′の往復運動を,クランク手段により,該駆動軸の回転運動に変換し,そして該駆動軸回転と連動する,該切替回転体の回転は,該第1及び第2のシリンダーにおいて,該高圧流体の流入・流出が交互に同期して行われる,機械的連動同期手段を有する事を特徴とする高圧流体駆動回転装置を確保する。
請求項(抜粋):
高圧流体を流入口(1a)から,流入出切替手段(1)を用いて,第1の配管(1h)と第2の配管(1h′)へ交互に流入させると共に,該第2の配管と第1の配管から交互に,吐出流体を吐出口(1b)から流出し,そして該第1の配管と第2の配管は,回転駆動手段(2)における,駆動出力としての駆動軸(2f)にそれぞれ垂直に対峙する,一対の第1のシリンダー(2a)と第2のシリンダー(2a′)後部に,それぞれ接続し,該第1のシリンダーと第2のシリンダーの各筒内に滑動自在に嵌合する,第1のピストン(2b)と第2のピストン(2b′)の往復運動を,クランク手段により,該駆動軸の回転運動に変換し,そして該流入出切替手段は,筒体(1c)の円筒内部を滑動自在に回転する切替回転体(1e)から成り,該筒体の軸心方向中央部近傍に対峙して,第1の配管接続口(1g)と第2の配管接続口(1g′)を設け,該第1及び第2の配管接続口に対応する,該切替回転体軸心の外部径方向対称に扇形に広がる,2個の独立同形状の流入扇形空洞(10c)と流出扇形空洞(20c)を設け,該筒体の軸心方向中央部近傍の両側には,該流入口と吐出口とを形成し,該流入口に対応する,該切替回転体外部周囲に溝形状の流入周囲空洞(10a)を設け,該流入扇形空洞と流入周囲空洞とを連通する,流入連通路(10b)を形成し,同様にまた,該吐出口に対応する,該切替回転体外部周囲に溝形状の流出周囲空洞(20a)を設け,該流出扇形空洞と流出周囲空洞とを連通する,流出連通路(20b)を形成し,そして該回転駆動手段の駆動軸の軸回転と連動する,該切替回転体の軸回転の回転速度及び方向は,該第1及び第2のシリンダーにおいて,該高圧流体の流入・流出が交互に同期して行われる,機械的連動同期手段を有する事を特徴とする高圧流体駆動回転装置。
IPC (2件):
F01B 1/08 ,  F03C 1/02
FI (2件):
F01B 1/08 ,  F03C 1/02
Fターム (12件):
3H084AA02 ,  3H084AA60 ,  3H084BB16 ,  3H084BB26 ,  3H084BB30 ,  3H084CC02 ,  3H084CC12 ,  3H084CC39 ,  3H084CC41 ,  3H084CC47 ,  3H084CC48 ,  3H084CC63
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-207801
  • 特開昭61-207801

前のページに戻る