特許
J-GLOBAL ID:200903054530960186
塩化ビニル重合体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長沼 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277728
公開番号(公開出願番号):特開2001-098010
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 水溶性蛋白質を懸濁剤として得られる塩化ビニル重合体について、残留単量体濃度が低く、かつ、色調の綺麗な成形品の得られる重合体の製造方法を提供する。【解決手段】 塩化ビニル単量体または塩化ビニル単量体およびこれと共重合し得る単量体との混合物を、水性媒体中で水溶性蛋白質を懸濁剤に用いて懸濁重合し、得られた重合体粒子を蛋白分解酵素で処理し、次いで前記重合体粒子を含有する水性懸濁液のpHを8.8〜9.5として多孔板を備えた段塔の上部から流下させ、前記段塔の下部に吹込んだ水蒸気により加熱しつつ、塔頂の圧力-100〜-300mmHgとなるよう塔頂より脱気することを特徴とする塩化ビニル重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
塩化ビニル単量体または塩化ビニル単量体およびこれと共重合し得る単量体との混合物を、水性媒体中で水溶性蛋白質を懸濁剤に用いて懸濁重合し、得られた重合体粒子を蛋白分解酵素で処理し、次いで前記重合体粒子を含有する水性懸濁液のpHを8.8〜9.5として多孔板を備えた段塔の上部から流下させ、前記段塔の下部に吹込んだ水蒸気により加熱しつつ、塔頂の圧力が-100〜-300mmHgとなるよう塔頂より脱気することを特徴とする塩化ビニル重合体の製造方法。
IPC (4件):
C08F 6/00
, C08F 2/20
, C08F 6/10
, C08F 14/06
FI (4件):
C08F 6/00
, C08F 2/20
, C08F 6/10
, C08F 14/06
Fターム (36件):
4J011AA02
, 4J011AA05
, 4J011DA03
, 4J011DB23
, 4J011DB26
, 4J011DB28
, 4J011JA08
, 4J011JB05
, 4J100AA02Q
, 4J100AA03Q
, 4J100AA04Q
, 4J100AC03P
, 4J100AC04Q
, 4J100AG02Q
, 4J100AG04Q
, 4J100AG05Q
, 4J100AG15Q
, 4J100AJ02Q
, 4J100AJ09Q
, 4J100AL03Q
, 4J100AL09Q
, 4J100AL36Q
, 4J100AM02Q
, 4J100BC54Q
, 4J100CA01
, 4J100CA04
, 4J100EA06
, 4J100FA03
, 4J100FA21
, 4J100GB03
, 4J100GB05
, 4J100GB18
, 4J100GC29
, 4J100GC35
, 4J100GC37
, 4J100GD08
引用特許:
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