特許
J-GLOBAL ID:200903054533046345

内燃機関の吸気絞り弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290152
公開番号(公開出願番号):特開平6-137984
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 圧力センサの汚れを防止することで、内燃機関の吸気管圧力を的確に検知する。【構成】 吸気絞り弁14の吸気上流側の主吸気通路12からバイパス通路20が分岐され、このバイパス通路20から延長バイパス通路202が分岐される。この延長バイパス通路202の圧力を導入する圧力導入通路206に圧力センサ24が備えられる。ブローバイガス導入口320から主吸気通路12にブローバイガスが流入される場合、新気とブローバイガスとの混合ガスの一部は、入口300または新規導入通路40からバイパス通路20に流入し、第1の出口302から主吸気通路12にブローバイガス成分が流出する。前記の混合ガス中の新気のみが延長バイパス通路202を流れるため、延長バイパス通路202から分岐する圧力導入通路206内の雰囲気が常に新気に晒される環境となるので、圧力センサ24により精密な誤差のない吸気管圧力が検知される。
請求項(抜粋):
主吸気通路に設けられ、該主吸気通路の開度を調節する吸気絞り弁と、前記吸気絞り弁の全閉状態において該吸気絞り弁の吸気上流側の主吸気通路に形成される入口と吸気下流側の主吸気通路に形成される第1の出口とを有するバイパス通路と、このバイパス通路から分岐し、この分岐部から前記第1の出口までの距離よりも長い通路であって、前記吸気絞り弁の全閉状態において該吸気絞り弁の吸気下流側の主吸気通路に形成される第2の出口を有する延長バイパス通路と、この延長バイパス通路の圧力を導く圧力導入通路と、この圧力導入通路に設けられ、前記延長バイパス通路の圧力を検知する圧力センサとを備えたことを特徴とする内燃機関の吸気絞り弁装置。
IPC (3件):
G01L 23/24 ,  F02M 69/32 ,  F02D 35/00
FI (2件):
F02D 33/00 318 J ,  F02D 35/00 366 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-217624
  • 特開平3-277935

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