特許

J-GLOBAL ID：200903054534404580

自動変速機の制御装置

発明者： 栗山 実 ,  鎌田 真也 ,  住本 隆行 ,  森木 大策
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 福岡 正明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-166884
公開番号（公開出願番号）：特開平5-332435
出願日： 1992年06月01日
公開日（公表日）： 1993年12月14日
要約：

【要約】【目的】 主変速機と変速機とを備えた自動変速機において、エンジン負荷の上昇に伴うダウンシフト変速時に、運転者の加速意志を適切に反映した良好な変速制御を行いうるようにすることを目的とする。【構成】 主変速機と副変速機とを結合させた自動変速機において、主変速機のギヤ比の変化に対応して副変速機のギヤ比が逆方向に変化するように、例えば副変速機の直結クラッチの締結力を第2リニアソレノイドバルブによりフィードバック制御するようにする。そして、例えば3-2トルクディマンド時に、スロットル開度センサでスロットル開度を検出して、その変化率を変化率が大きいほど3-4ブレーキの解放速度が速くなる方向に、第1リニアソレノイドバルブによって3-4ブレーキの締結圧を制御する。同時に、スロットル開度変化率が大きいほど上記フィードバック制御の制御ゲインを大きく補正するようにする。

請求項（抜粋）：

エンジン負荷上昇時にダウンシフト変速が行われる自動変速機の制御装置であって、エンジン負荷を検出するエンジン負荷検出手段と、該検出手段で検出されるエンジン負荷に基づいてその上昇率を算出するエンジン負荷上昇率算出手段と、エンジン負荷上昇に伴うダウンシフト変速時に、上記算出手段で算出されるエンジン負荷上昇率が大きいほど変速時間が短くなる方向に変速時間を変化させる変速時間制御手段とが設けられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。

IPC (2件)：

F16H 61/04 ,  F16H 59:14

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-248948
  
• 特開昭61-248948