特許
J-GLOBAL ID:200903054534996851

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-086095
公開番号(公開出願番号):特開2002-287279
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 高感度のハロゲン化銀写真感光材料を提供すること。【解決手段】 全ハロゲン化銀粒子の投影面積の50%以上が(111)面からなる2つの平行な主平面を有する、臭化銀含有率が70mol%以上である平板状ハロゲン化銀粒子であり、かつ、該平板状ハロゲン化銀粒子の平均粒子厚みが0.045μm未満、平均円相当径が0.6μm以上であり、次の一般式(I):(X)k-(L)m-(A-B)nの化合物を含むことを特徴とするハロゲン化銀乳剤を1以上含有するハロゲン化銀写真感光材料(式中、XはN,S,P,Se及びTeから成る群から選択される1つ以上の原子を有するハロゲン化銀吸着基または光吸収基を表し;LはC,N,S及びOから成る群から選択される1つ以上の原子を有する2価の連結基を表し;Aは電子供与基を表し;Bは脱離基または水素原子を表し,酸化後,脱離または脱プロトンされてラジカルAを生成する。k及びmは各々0〜3の整数を表し、nは1又は2を表す。)
請求項(抜粋):
全ハロゲン化銀粒子の投影面積の50%以上が、(111)面からなる2つの平行な主平面を有する、臭化銀含有率が70モル%以上である平板状ハロゲン化銀粒子であり、かつ、該平板状ハロゲン化銀粒子の平均粒子厚みが0.045μm未満、平均円相当径が0.6μm以上であり、さらに下記の一般式(I)の化合物を含むことを特徴とするハロゲン化銀乳剤を少なくとも1つ含有するハロゲン化銀写真感光材料。一般式(I)(X)k-(L)m-(A-B)n式中、XはN、S、P、SeおよびTeから成る群から選択される少なくとも1つの原子を有するハロゲン化銀吸着基または光吸収基を表す。LはC、N、SおよびOから成る群から選択される少なくとも1つの原子を有する2価の連結基を表す。Aは電子供与基を表し、Bは脱離基または水素原子を表し、酸化後、脱離または脱プロトンされてラジカルAを生成する。kおよびmは各々0〜3の整数を表し、nは1もしくは2を表す。
IPC (4件):
G03C 1/035 ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/047 ,  G03C 1/07
FI (7件):
G03C 1/035 G ,  G03C 1/035 A ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/035 L ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/047 ,  G03C 1/07
Fターム (3件):
2H023BA01 ,  2H023BA04 ,  2H023BA05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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