特許
J-GLOBAL ID:200903054535570327

ヒドロキシアルキルデンプンとG-CSFの複合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田村 恭生 ,  齋藤 みの里 ,  品川 永敏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-522324
公開番号(公開出願番号):特表2007-501870
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
本発明は、ヒドロキシアルキルデンプンと顆粒球コロニー刺激因子タンパク質(G-CSF)の複合体に関し、ここで、これらの複合体は、ヒドロキシアルキルデンプンまたはヒドロキシアルキルデンプンの誘導体と該タンパク質との間の共有結合によって形成される。また、本発明は、これらの複合体の製造方法およびこれらの複合体の使用に関する。
請求項(抜粋):
顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)であるタンパク質およびヒドロキシアルキルデンプン(HAS)であるポリマーまたはその誘導体を含む複合体の製造方法であって、 該ポリマーまたはその誘導体の少なくとも1つの官能基Aと該タンパク質の少なくとも1つの官能基Zを反応させることによって共有結合を形成する [ここで、Zは、アミノ基、チオール基、アルデヒド基およびケト基から選ばれる; ここで、Zがアルデヒド基またはケト基である場合、AはZと該結合を形成するアミノ基を含む;または ここで、Zがアミノ基である場合、Aは反応性カルボキシ基およびアルデヒド基、ケト基またはヘミアセタール基から選ばれる [ここで、Aがアルデヒド基、ケト基またはヘミアセタール基である場合、該方法はさらに、 i)1つの官能基がポリマーと反応し、少なくとも1つの他の官能基がアルデヒド基、ケト基またはヘミアセタール基であるか、またはさらに化学的に修飾されてアルデヒド基、ケト基またはヘミアセタール基が得られる官能基である、少なくとも二官能性の化合物とポリマーを反応させることによって;または ii)ポリマーを酸化して少なくとも1つ、特に少なくとも2つのアルデヒド基を得ることによって; ポリマーにAを導入してポリマー誘導体を得ることを含む;または ここで、Aが反応性カルボキシ基である場合、該方法はさらに、 i)ポリマーをその還元末端で選択的に酸化し、得られるカルボキシ基を活性化することによって;または ii)ポリマーをその酸化されていない還元末端で炭酸ジエステルと反応させることによって; ポリマーにAを導入してポリマー誘導体を得ることを含む];または ここで、Zがチオール基である場合、Aは該結合を形成するマレイミド基またはZとハロゲンアセチル基を含む]ことを含む方法。
IPC (6件):
C08B 31/00 ,  A61K 38/00 ,  A61P 7/00 ,  A61P 37/04 ,  A61P 43/00 ,  A61P 35/02
FI (6件):
C08B31/00 ,  A61K37/22 ,  A61P7/00 ,  A61P37/04 ,  A61P43/00 111 ,  A61P35/02
Fターム (17件):
4C084AA02 ,  4C084AA06 ,  4C084BA03 ,  4C084BA44 ,  4C084CA29 ,  4C084CA39 ,  4C084CA59 ,  4C084DA01 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA512 ,  4C084ZB092 ,  4C084ZB272 ,  4C084ZC022 ,  4C090AA02 ,  4C090BA14 ,  4C090CA35 ,  4C090DA23

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