特許
J-GLOBAL ID:200903054536048047
対象物識別装置および方法並びにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-059177
公開番号(公開出願番号):特開2005-250771
出願日: 2004年03月03日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 サンプル画像を用いて学習した複数の識別器が出力した基準値を用いて、識別対象画像に所定対象物が含まれるか否かを識別するに際し、識別器の設定を複雑にしたり、サンプル画像の種類を増やすことなく誤検出を少なくする。【解決手段】 識別対象画像に顔が含まれるか否かを識別するために多数のサンプル画像を用いて学習を行った識別器が出力した識別ポイントの総和を算出する。総和が顔が含まれると識別する第1の閾値Th1より小さく、顔が含まれないと識別する第2の閾値Th2より大きい場合に、識別ポイントの総和をあらかじめ分類した複数のカテゴリごとに算出し、カテゴリ別総和が第3の閾値Th3以上となったカテゴリの数が第4の閾値Th4以上の場合に、識別対象画像に顔が含まれると識別する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
識別対象画像の入力を受け付ける画像入力手段と、
前記識別対象画像上の所定サイズの範囲内の画素のそれぞれについて、所定対象物の識別に用いる少なくとも1つの特徴量を算出する特徴量算出手段と、
前記所定サイズの範囲内の所定位置における画素の組み合わせからなる複数種類の画素群のそれぞれにおいて算出した前記特徴量の入力により、前記所定対象物が含まれる前記識別対象画像と前記所定対象物が含まれない前記識別対象画像とを識別するための基準値を出力する、前記複数種類の画素群にそれぞれ対応する複数の識別器を備え、前記複数の識別器のそれぞれが、該複数の識別器のそれぞれに対応する画素群の前記所定サイズの範囲内の位置に応じて複数のカテゴリに分類されてなる識別手段であって、前記識別対象画像上の前記所定サイズの範囲における前記特徴量の入力を受け付け、該特徴量の入力により前記識別器が出力した前記基準値の前記複数のカテゴリごとの重み付け総和であるカテゴリ別重み付け総和を算出し、該カテゴリ別重み付け総和が所定の閾値以上となったカテゴリの数が所定数以上であるか否かを判定し、該判定が肯定された場合に、前記識別対象画像に前記所定対象物が含まれると識別する識別手段とを備えたことを特徴とする対象物識別装置。
IPC (6件):
G06T7/00
, G06N3/00
, G06T1/00
, G06T1/20
, G06T1/40
, H04N1/387
FI (7件):
G06T7/00 250
, G06T7/00 350C
, G06N3/00 560C
, G06T1/00 340A
, G06T1/20 B
, G06T1/40
, H04N1/387
Fターム (24件):
5B057AA20
, 5B057BA02
, 5B057CH04
, 5B057DA08
, 5B057DA12
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC08
, 5B057DC09
, 5B057DC34
, 5B057DC38
, 5B057DC40
, 5C076AA21
, 5C076AA22
, 5C076BA06
, 5L096CA02
, 5L096FA67
, 5L096FA69
, 5L096JA11
, 5L096JA16
, 5L096JA22
, 5L096KA04
, 5L096LA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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被写体認識方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-186717
出願人:富士写真フイルム株式会社
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特願2003-316924号
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特願2003-316925号
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