特許
J-GLOBAL ID:200903054539353029

皮革廃水およびスラッジ低減のための生物学的処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀谷 美明 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-585169
公開番号(公開出願番号):特表2002-531250
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】皮革廃水およびスラッジ低減のための生物学的処理装置は,原廃水貯蔵槽,原廃水貯蔵槽から流れ込んだ廃水を連続的に嫌気的消化と脱窒反応が行われるようにする1次嫌気/無酸素反応槽,1次嫌気/無酸素反応槽内の活性スラッジが除去できるようにするスラッジ排出口,1次嫌気/無酸素反応槽から流れ込んだ廃水の各種有機物を培養基として溶存酸素の存在下で微生物の混合集団を連続培養する1,2次好気反応槽,1,2次好気反応槽それぞれに空気を吹き入れる手段,2次好気反応槽から流れ込んだ廃水の各種有機物を培養基として無酸素条件下で微生物の混合集団を連続培養する2次無酸素反応槽,2次無酸素反応槽から流れ込んだ活性スラッジを沈ませる沈殿槽,沈殿槽に沈んでいる活性スラッジを1次嫌気/無酸素反応槽と1次好気反応槽へ返送する手段,および沈殿槽の上澄液一部を1次嫌気/無酸素反応槽へ返送する手段を含んでなる。
請求項(抜粋):
原廃水を貯蔵する原廃水貯蔵槽と, 前記原廃水貯蔵槽から流れ込んだ廃水を連続的に嫌気的消化と脱窒反応が行われるようにする1次嫌気/無酸素反応槽と, 前記1次嫌気/無酸素反応槽内に上下移動可能に設けられ,仕切られた部分が互いに連絡できるように前記1次嫌気/無酸素反応槽の内部を仕切る隔膜と, 前記1次嫌気/無酸素反応槽内の活性スラッジが除去できるようにするスラッジ排出口と, 前記1次嫌気/無酸素反応槽から流れ込んだ廃水の各種有機物を培養基として溶存酸素の存在下で微生物の混合集団を連続培養する1次好気反応槽と2次好気反応槽と, 前記1次好気反応槽と2次好気反応槽それぞれに空気を吹き入れる手段と, 前記2次好気反応槽から流れ込んだ廃水の各種有機物を培養基として無酸素条件下で微生物の混合集団を連続培養する2次無酸素反応槽と, 前記2次無酸素反応槽から流れ込んだ活性スラッジを沈ませる沈殿槽と, 前記沈殿槽に沈んでいる活性スラッジを前記1次嫌気/無酸素反応槽と1次好気反応槽へ返送する手段と, および前記沈殿槽の上澄液一部を前記1次嫌気/無酸素反応槽へ返送し,流れ込む原廃水と混合する手段を含んでなることを特徴とする皮革廃水およびスラッジ低減のための生物学的処理装置。
IPC (4件):
C02F 3/30 ZAB ,  B01D 21/06 ,  C02F 3/28 ,  C02F 3/34 101
FI (4件):
C02F 3/30 ZAB A ,  B01D 21/06 A ,  C02F 3/28 A ,  C02F 3/34 101 B
Fターム (8件):
4D040AA45 ,  4D040AA55 ,  4D040AA60 ,  4D040AA61 ,  4D040AA63 ,  4D040BB13 ,  4D040BB22 ,  4D040BB91
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭56-147696
  • 特開昭60-005295
  • 特開昭58-146495
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