特許
J-GLOBAL ID:200903054539396984
抗ウィルス剤感受性及び耐性を決定するための組成物及び方法並びに抗ウィルス剤のスクリーニング
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-527123
公開番号(公開出願番号):特表2000-503849
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】本発明は、(a)患者由来セグメント及びインジゲータ遺伝子を含む耐性試験ベクターを宿主細胞に導入し;(b)工程(a)からの宿主細胞を培養し;(c)標的宿主細胞におけるインジケータ遺伝子の発現を測定し;及び(d)工程(c)からのインジケータ遺伝子の発現を、抗ウイルス剤が存在しない条件下において工程(a)-(c)を行った場合に測定されるインジケータ遺伝子の発現と比較することを包含する抗ウイルス剤に対する感受性を決定するための新規試験であって、抗ウイルス剤の試験濃度が工程(a)-(c);工程(b)-(c);又は工程(c)において存在することを特徴とする新規試験によって達成される試験を提供する。本発明はまた、患者における抗ウイルス剤の耐性を決定するための方法を提供する。本発明はまた、抗ウイルス剤の候補化合物の生物学的有効性を評価するための方法を提供する。患者由来セグメント及びインジケータ遺伝子を具備した耐性試験ベクターと、該耐性試験ベクターにより形質転換した宿主細胞を含む組成物を提供する。
請求項(抜粋):
(a)患者由来セグメント及びインジケータ遺伝子を含む耐性試験ベクターを宿主細胞に導入し; (b)工程(a)からの宿主細胞を培養し; (c)標的宿主細胞におけるインジケータ遺伝子の発現を測定し;及び (d)工程(c)からのインジケータ遺伝子の発現を、抗ウィルス剤が存在しない条件下において工程(a)-(c)を行なった場合に測定されるインジケータ遺伝子の発現と比較すること、を包含する抗ウィルス剤に対する感受性を決定するための方法であって、抗ウィルス剤の試験濃度は工程(a)-(c);工程(b)-(c);又は工程(c)に存在することを特徴とする方法。
IPC (6件):
C12N 15/09 ZNA
, C12N 5/10
, C12P 21/02
, C12Q 1/02
, C12Q 1/66
, C12R 1:91
FI (5件):
C12N 15/00 ZNA A
, C12P 21/02 C
, C12Q 1/02
, C12Q 1/66
, C12N 5/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-211882
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特開昭63-309185
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特開平2-265481
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