特許
J-GLOBAL ID:200903054540281503

流体遊星歯車変速機。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-015037
公開番号(公開出願番号):特開2006-170426
出願日: 2005年01月24日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 流体三要素トルコンは流体滑りが多く燃費が悪い。中速トルクが特に弱いので是正するための直列接続された歯車変速機群と油圧自動制御回路が複雑な構造である。ベルト、摺動コマ、電磁気制御の利用等も流体に比べて耐久力がなく信頼度が劣る。【解決手段】 図1に示すように遊星歯車変速機と直結クラッチを流体三要素トルコンと並列接続した二重安全構造。即ち直結クラッチ、中速用遊星歯車が故障しても流体三要素トルコンとして走行できる。また流体三要素トルコンステーターを遊星歯車変速機で減速回転させて入力ポンプのトルク不足を補強し、負荷走行性能を向上できる。そして高速回転の流体が変速動作を滑らかにする4速対応流体遊星歯車変速機。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流体三要素トルコンと遊星歯車変速機を並列に配置。トルコンポンプと遊星中心太陽歯車、トルコンタービンと遊星歯車、をそれぞれ連結して遊星環状歯車外周に一方向クラッチを付け一体で回転させ外側は外部固定のバンドブレーキを置いてエンジンアクセルペダルと連動させる。環状歯車と出力軸間には遠心直結クラッチを高速走行用に装着。トルコンステーターは別の中速度用遊星歯車変速機を介して入力軸側に置き、中速度回転させ外側一方向クラッチは外部固定する。即ち (1)アクセルペダル開放時の入力軸側エンジン回転停止は連動したバンドブレーキ開放 で防ぐ。
IPC (1件):
F16H 47/08
FI (1件):
F16H47/08 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭53-4153号公報
  • 特開昭50-135470号公報
  • 特開昭58-193967号公報
全件表示

前のページに戻る