特許
J-GLOBAL ID:200903054542396219

ラジアルリップシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282376
公開番号(公開出願番号):特開平6-201056
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、ヒンジ継ぎ手のピンの周囲を密封するためのラジアルリップシールを提供することである。【構成】 本シールは、外側の取付け環と、取付け環の内側に取つけられているゴム製のたわみ環と、たわみ環の内側に取つけられている引張環と、引張環の内側に取つけられているエラストマ製の内側シール環とを含む。シール環の内径はピンよりも十分な量だけ小さく、シールをピンの周囲に取付ける時に引張環に所定量の伸びを与える。引張環は所定量だけ伸びれるとシール環の周縁に少なくとも 20 N/cmの半径方向の力を加えることができる。シールがこのような独自の構造であるために土木車両のような極めて苛酷な動作条件において遭遇する高度に磨耗性の材料を密封するのに効果があり、このような応用において極めて長いサービス寿命を有するシールが提供される。
請求項(抜粋):
円筒形表面を密封するためのラジアルリップシールであって、一方の端付近に半径方向内向きに突き出ているシールリップを設け、その反対の端付近に半径方向内向きに突き出ているスタビライザリップを設けるのに十分な軸方向長さを有するシール環と、シール環の外側に固定され、所定の伸び率に伸ばされた時に上記シール環の長さに沿う周縁に少なくとも 20 N/cmの大きさの半径方向の力を加える引張環と、引張環の外側に固定され、円筒形表面の半径方向または軸方向変位に上記シール環が制限された大きさまで追随できるようにするたわみ環とを具備することを特徴とするシール。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-055742
  • 特開昭50-055742

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