特許
J-GLOBAL ID:200903054543914272

高濃度水溶液の濃縮方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-182408
公開番号(公開出願番号):特開2001-009243
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】可燃性の溶液に対しても安全性を確保するとともに、有機溶剤や有機物質に対応でき、且つ略全量回収可能の高濃度水溶液の濃縮方法とその装置を提供する。【構成】本発明の高濃度水溶液の濃縮装置は、膜分離濃縮部10と凍結濃縮部20と、ヒートポンプ30とより構成し、膜分離濃縮部10は、高濃度水溶液を高温で貯留する原液槽11と、膜モジュール13と分離水蒸気を凝縮する凝縮器14とより構成し、凍結濃縮部20は、凍結・融解用熱交換器22を内蔵する凍結分離塔21と氷蓄熱槽23とより構成する。
請求項(抜粋):
高温加熱による蒸留処理や精留処理のできない、高濃度水溶液より水分を除去する濃縮方法において、間接加熱源により加熱した高濃度水溶液に対し膜分離による1段目の濃縮を行ない、該濃縮により得られた低濃度水溶液に対し2段目の濃縮を形成する凍結濃縮を行って2段階濃縮処理をなし、溶液中の溶質の略全量の回収を可能としたことを特徴とする高濃度水溶液の濃縮方法。
IPC (2件):
B01D 61/36 ,  B01D 9/04
FI (2件):
B01D 61/36 ,  B01D 9/04
Fターム (18件):
4D006GA07 ,  4D006GA25 ,  4D006JA51A ,  4D006KA15 ,  4D006KA72 ,  4D006KB30 ,  4D006KE08P ,  4D006KE16Q ,  4D006MA02 ,  4D006MA22 ,  4D006MB13 ,  4D006MB15 ,  4D006MC03X ,  4D006PA02 ,  4D006PB08 ,  4D006PB12 ,  4D006PB14 ,  4D006PB65

前のページに戻る